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月の裏側
【調教 官能小説】

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-7

毎日、祐の前で自慰をした。
ローター、バイブ、ディルド、指などさまざまな方法でさせられた。声を上げてしまい、カウントされないことも多かった。

床に置いたディルドにまたがり、出し入れするような行為も含まれた。
また、縛られ、乳首に洗濯バサミをつけられて、泣き叫び、失神するものもあった。
祐が美月の身体を触ったり、ペニスを挿入することはなかったが、ありとあらゆる美月の恥ずかしい姿が記録されていった。

美月は、「ごめんなさい」と「もっといじめてください」の二種類しか言うことを許されなかった。

2ヶ月近くが経ち、タブレットの動画を全て見、100以上の記録が残っていた。
今日は、祐に身体を触ってもらい、ペニスを使ってもらえると美月は、朝からヴァギナを濡らしていた。休みなこともあり、時間はたっぷりある。

祐が美月の部屋に来てくれ、ベッドへ連れていかれる。
全裸の美月のヴァギナに祐が指を入れる。
Gスポットを捉える。

何食わぬ顔で、指を動かさず、祐は美月に話しかけてくる。
「今日は、気持ちよくしてもらえると思ったか?」
身を捩らせながら美月はうなづく。
「Gスポットが気持ちいいだろう。」と祐は、笑う。

美月は、涙を浮かべ、必死に謝った。
『ごめんなさい。』
祐の指は、ピクリとも動かない。

「何の権利もないという意味がまだまだわからないようだな。お前は、仮に二度と使ってもらえなくても、俺から離れる権利はない。」
美月は、息も絶え絶えになりつつ、
『はい』と返事をした。

「仮に触ってもらえなくても、使ってもらえなくてもお前は、俺のものだ。わかるか?」
『は・・・い。』
「お前が他の男を一瞬でも見ることは決して許さない。許されない。わかるか?」
『はい。』
「一生いかせてもらえなくてもだ。いいな?」
『はい。愛しています。』

祐の指が一日中動くことはなく、Gスポットをただただ抑え続けた。美月は、幾度も幾度も気を失った。夜には、意識が朦朧としていた。
祐が、美月のスマホを取り上げ、2か月前に連絡を取った男友達に通話をする。

美月は、やめてと言うことさえもできない状況だった。
「こんばんは。急にすいません。僕の彼女のスマホに履歴があったので。」
『美月さんに何かありましたか?友人ですが。』
「いえいえ、何もないです。ただ、友人でも男性と連絡を取ることを許してないんですよ。」
相手は驚いたようだ。
『ただLINEしただけですよ。しかも大したやりとりでもなかったかな。』
「わかってます。ただ、うちではそのレベルも許さないんで。あなたが悪いとかではありませんから。」と言いながら、美月の顔を写した。

美月は、目を瞑ったが、その瞬間、祐の指が動き出す。美月がありえないくらいの喘ぎ声をあげる瞬間通話を切り、男友達のLINEをブロックした。

美月は、数秒で絶頂を迎えようとした。
その瞬間、祐は、指を抜いた。
美月は、号泣し、
『いかせてください』と叫んだ。
男友達などどうでもよかった。

祐は、言った。
「お前は俺のものだ。他の男を見ることは決して許さない。」
美月は、答えた。
『ごめんなさい。もっといじめてください。』

祐は、美月を強く抱きしめた。


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