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月の裏側
【調教 官能小説】

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疑惑-4

祐は、嫌がっていたらしいが、自分たちのことを中傷する噂を流した薫子を泣かしたいという気持ちもあり、貸し出しに応じたようだった。

前戯もせずに、いきなり挿入し、薫子を一度もいかせなかったらしい。
清水の前で、いかせてくださいと涙を流して頼んだというから、今頃、相当な罰を受けているだろうと光はSらしい笑みを見せた。

祐を巻き込んで悪かったと詫びられる。
普通なら巻き込まないと。
しかし、噂話の件があったので、今回は巻き込むことになったと言われた。

薫子は、完全に清水を主とし、一切逆らわないので、もう心配することないとのことだった。
光は、『祐に一度くらい、美月を貸し出せと言ったら、殴られそうになったよ笑』と言い、部屋を後にした。

頭では理解できた。
3人のおかげで、薫子も変化し、会社での噂話も鎮静化したのだろう。
そして、清水と薫子が同棲とは驚いたが、生意気な薫子が清水にひざまづいている姿は、しっくりくるものがあった。

しかし、わだかまりは残っていた。
シャワー浴び、ワインを飲み、1人で眠った。


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