投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

月の裏側
【調教 官能小説】

月の裏側の最初へ 月の裏側 65 月の裏側 67 月の裏側の最後へ

疑惑-3

光は、今は多頭飼いをしない。
光なりに、さくらを大事にしているようだ。
薫子と会い、自分にはパートナーがいると伝えたところ、薫子も1人の主に仕えたいと言ったらしい。そこで、清水を紹介したという話だった。
ここからは、これを見てほしいと、光がスマホを見せた。

ラブホテルで、立ったまま薫子が全裸で縛られていた。洋服を着たままの清水が鞭を持ち、鞭で薫子の乳首を触っている。
「昨日の貸し出しで、自分がどうなったか自分で言わんか!」清水は、怒っているようだ。
薫子が、鞭で触られている乳首に感じながらも必死で声を絞り出す。
『申し訳ありません。光さんのペニスを入れられて、3回いきました。』
「光が寸止めをした際、お前はなんと言ったんや?」
『ごめんなさい。ごめんなさい。』
「なんと言ったんや?」
『いかせてくださいと・・・』

バシッ
あああーっ

鞭の音と薫子の悲鳴が同時に聞こえた。
清水は、薫子を責めながら鞭を使った。一本鞭だった。祐や美月は、嗜好が違うので使わないが、光もよく使っている。
いわゆるSMの場合には、一本鞭を使うものなのだろう。

薫子の身体は、鞭の跡がつき、涙を流していたが、幸せそうに見えた。清水が薫子のヴァギナに指を入れ抜くと、動画でもわかるくらい、びしょびしょに濡れていた。

薫子は、頭を抑えられ、清水のペニスを咥えさせられ喉の奥までつかれていた。祐とは比べ物にならない乱暴さであり、薫子も吐きそうになりながらも一方で幸せそうな表情をしている。

動画はまだ続くようだったが、状況は理解できた。
光は、美月が落ち着いたのを見て、ホッとしながら、話を続けた。

薫子と清水は、かなり相性がよかったようで、なんと一カ月あまりで、同棲もはじめたという。
光や清水は、SM、貸し出しを好む性癖だった。
貸し出しをして、他の男に抱かれ感じたことを責める。しかし、誰にでも貸し出す訳にはいかない。そうなると、同じ嗜好の光、そして理解できる祐が出てくるのは自然であった。



月の裏側の最初へ 月の裏側 65 月の裏側 67 月の裏側の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前