投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 208 忘れさせてあげる 210 忘れさせてあげるの最後へ

side 優依 25-1

優依が学校から帰宅すると
時刻は4時半過ぎになっていた

「ただいま」
「おねえちゃん おかえり」
「優花 おさむくんいじめたりしなかったよね?」
「てへ」

優花の様子にいやな予感をする優依

(と、とりあえず…うがいと手洗い…)

洗面所に行ってうがいと手洗いをして
2階にあがり自室に戻りランドセルを
椅子にかけて椅子に座ると
パソコンを起動させる

(おさむくんからのメール確認してからだわ)

メーラーを起動させてメール受信されるのを待つ

(やっぱり おさむくんからメール届いてた
 なになに…LINE無視していたことお母さん怒ってて
 いじめていたわけね 優花にもさせて…はぁ
 予想はしていたけど…やっぱりだった
 お母さんのお口に出しちゃったわけね
 そこは別に気にしないからいいけど
 それにしても…
 そして…おさむくんはわたしを求めている
 相変わらず、いやなことあると
 わたしにくるのね それは嬉しいけど
 そばにいないからなにもできない はぁ
 あとは…ここに連れてくる計画
 2月からするのかぁ 生徒会は辞めに終わる日あれば
 調整出来そう…
 返信はあとでにして…台所にいかなきゃ)

パソコンはそのまま起動させて放置し
台所に向かう優依

「ただいま」
「あら 優依 おかえり」

挨拶を交わしながら
優依はエプロンを身につける

(そう言えばエプロン姿見たいって言ってたね
 あとで写真とって送ろう)

夕ご飯の支度をしながら
優依は口を開く

「今日は楽しんできたようで…よかったね」
「え? えーと? 優依 なにか知ってる?」
「どうかな? お口にいっぱい出して貰ったりとか
 気にしてないからね」
「う…おさむくん もうメールしているの」
「わたしに泣きついてきてたからねぇ」
「むぅ そんなにいじめてないのに」
「そんなに? いじめた自覚はあるのね」
「あ…」
「ゆきちゃんみててわからないの?」
「あ…いじめればいじめるほど」
「でしょ それでいいなら…すきにしたらいいよ
 わたしにくるだけだし」
「むぅ…」
「まぁ、いいや 話は変わるけど」
「うん?」
「ここに連れてくる計画 2月からするのね」
「あ うん いいの?」
「それはいいけど 出来れば生徒会がない日とか
 事前に伝えるから…それにあわせてほしいかなと」
「あ うん わかった」
「あとはバレンタイン ゆきちゃんと小遣い出し合って
 手作りしたいかなと考えてるけど
 近くになったらゆきちゃんここに来て貰って
 泊まって貰うとか可能?」
「学校をここから行くと言うこと?」
「バレンタインの日って平日だから…」
「そっか 出来なくはないと思う」
「向こうの両親に言わないとね」
「うん そうだね」
「バレンタインかぁ おさむくん なんでもないって言ってたけど
 優依のチョコレート思ったんだろうなぁ」
「あはは その場で言うとまた怒られると思ったんでしょ」
「むぅ あーいうなよなよしてるからいじめたくなるのに…」
「それはわかる…うん」

会話をしながら
夕飯の支度を進めていく二人
そして優依の父親も帰宅して
夕ご飯をとる一家4人だった

夕ご飯をだいたい食べ終わる頃
優依の父親が優依に聞いてくる

「ところで 優依、エクスプローラーで用は足りてる?」
「うん そんなにたいしたことしてないし」
「こないだ 気になったから俺 自分のパソコンにいれてみた」
「WINFMを?」
「その作者さんが作ったWINFMの後継ソフト」
「そうなのね 使い勝手は?」
「キーボードで操作するのには便利だなとは感じてるかなぁ」
「わたしも入れておいた方がいい?」
「この手のソフトは写真とか圧縮ファイルとか
 色々扱うならあると便利という具合だから」
「なるほど 今のところはへいきそうかなぁ そうすると」
「わかった 必要になったら関連ソフトひとまとめにして
 ディレクトリに入れてUSBメモリで渡すよ」
「ありがと あとATOKも辞書便利」
「あ 変換時にネットから辞書表示で意味とか表示されるんだったか」
「そ それ すごく便利だなって思った 勉強になる」
「言われてみれば確かに…」
「ありがと お父さん」

優依達の会話に
優美は話半分で聞き流すだけだった

(わたしにはチンプンカンプンで…わからないし)

そうして夕ご飯が終え割り
後片付けをしてから
優依はエプロンを持って自室に向かおうとしてると
優美が声をかけてくる

「え? 優依 エプロンおいていかないの?」
「写真とるから」
「それって…」
「それじゃ、わたしは戻るね」
「ゆ、優依 話まだ終わってない…」

母親の言葉を無視して
自室に戻るとカメラアプリを起動させ
エプロン姿を自撮りしてみる

(こんな感じかな)

それからおさむにメール返信を書いていく

>ゆいだよー
>お母さんにいじめられたのね
>わたしがそばにいたらなでなでしてあげたのに
>その代わりにエプロン姿あげるから
>あとここに連れてくる計画
>生徒会がない日とか見計らって
>予定立てるから…
>お母さんと優花だけにしないようには
>考えるから心配しないで
>それじゃ、宿題とかすることあるから
>今日はこの辺でね おやすみ

送信ボタン押して
キーボードとトラックボールを隅に置いて
宿題をはじめていくのだった


忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 208 忘れさせてあげる 210 忘れさせてあげるの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前