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上野家のある週末
【SF 官能小説】

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眠れぬ夜-3

正輝の短パンはこれでもかと言う位に押し上げられている。恵は慌てて短パンから視線を外すが、いつの間にか視線を戻しているのに気付く。恵は首を振り、

(この部屋から出ないと…)
(プルトップを引いて灯りを消そう…)

と動き出すも身体は正輝のベッドに向かう。正輝に背中を向ける様にベッドに腰掛け短パンを間近で観察する。

(凄く、窮屈そうだわ…)

と思っていると恵は自分の両手がマイクの短パンを掴んで降ろしているのに愕然とする。

(止めなさい!)
(何をしてるの!正輝が起きるわ!)

と心の中で叫ぶ。だが両手は止まらず、短パンと下着を一緒にゆっくり脱がせていく。途中硬直して上向きになっているペニスに引っ掛かって止まる。ここが思い止まる所だった。

(脱がせて何するつもり?)
(被保護対象者でも一方的にこんな事をしては駄目…)

と理性の声が聞こえるも短パンと下着を上に引っ張り上げ、男性器の抵抗をなるべく少なくして足元へ下げていく。短パンも下着もかなり伸縮性の有る物だった。普通の物だと性器が窮屈過ぎるのだろう。恵は正輝の足の方に移動して足元から短パンと下着を取り去る。

そして正輝の股間を見ると思わず息を飲む。大きく太い性器がそそり立っていた。眠っているにも関わらず凄く硬そうに見える。亀頭は異常に大きいままだ。ベガァ人達の話では一時的な現象との話だったが、まだベガァの強壮剤が完全に抜けていないのだろう。恵は最初に腰掛けた位置に戻る、マイクの股間に最も近い場所だ。

(何て大きいの…)
(凄く太くて、硬そうだわ…)

と見ているだけで恵の顔は更に紅潮して目は涙目になり何度も生唾を飲み込む。恵は正輝の股間に更に近付きハァハァと声を漏らして見つめる。

「あぁ…」

と吐息の様な声を出すと正輝の性器に顔を擦り付けていた。自らの顔中に巨大な性器を擦り付け、

「ああ…」
「はぁ…」

と小さな声を上げていく。

(止めるの、駄目よ!)
(何してるの!)

と遠くで諌める内なる声がするものの、恵の動きは止まらない。性器の匂いを嗅ぎ更に興奮して息を荒げ、性器を掴むと顔にこれでもかと擦り付けていく。

真っ赤な惚けた顔で真っ赤な口紅を塗った口を半開きにして性器の感触を味わっていく。もう止める声は聞こえて来ない。そして口を大きく開くと巨大な亀頭を口内に何とか収める。頬を膨らませて鼻息荒く舌で亀頭を舐め回す。

(何て大きいの…)
(凄いよ…)

と感嘆な思いで味わう様に舌を這わせていく。そして一旦口を性器から離すと亀頭の先の方を音を立て激しくバキュームしながら口内へ出し入れする。そうしていると、

「えっ!」
「母さん?」

と正輝の驚いた声が聞こえる。恵はビクッと身体を震わせるも動きは止まらない。顔を恥ずかしそうにして、

「ごめんなさい…」
「もう、もう…」

と正輝に背を向けたまま小さな声で謝る。まともに正輝の顔を見る勇気は無かった。ただ、済まないと思うばかりだが行為を止められ無かったのだ。


 正輝は目が覚めた。下半身に刺激を感じる。首を上げ下半身を見ると透け透けの物を纏った女性?が自分の下半身に覆い被さっていた。頭を上下させていて、何をしているか一目瞭然だった。

(夢か?)
(まだ夢の中なのか?)

と現実が信じられ無い。頬をつねりその感触に確かな物を感じて女性の上下すら横顔を見た。髪が被さり良く見え無いがすぐに母親だと分かった。

(母さんが僕のチンポを舐めてる!)

と驚き思わず声を掛けた。恵は謝るもフェラを続けている。そのフェラは激しく気持ち良かった。正輝は左手をベッドに付きフェラを邪魔しない位に上半身を少し起こすと右手で恵の髪をかき上げてフェラしている様子を見つめる。

恵は両手で性器を掴んで激しく頭を上下させながら亀頭をバキュームしていた。赤い顔は正輝に見られて恥ずかしそうに更に紅潮していく。突然の出来事に驚いた正輝だったが嫌がるどころが逆に興奮を禁じ得ない。

母親の方から正輝を求めて来たのだ。しかも発情したメス犬見たいに正輝の性器を貪っている。昼間の時の恵は媚薬を飲まされ普通では無かった。しかも正輝を人質に取られ行為を強いられたのだ。だが今は自らの意思でここでこうしている。正輝は、

(僕の強壮剤と一緒で未だ母さんの中の媚薬が抜けないのかも知れないけど、母さんが望んだ事だ。)
(あの知的で聡明な母さんが、僕のチンポにかぶり付いている。)

と嬉しくなる。恵の念入りなフェラに感じて来た正輝は自然と恵のネグリジェに右手を下から差し込み揺れている左乳房を捉えると揉みしだいてゆく。乳首は既にピンと張り詰め正輝が指の間に挟むと恵は敏感に反応した。

正輝は右乳房も揉んで乳首の立っているのを確認すると我慢出来ないとばかりに、

「僕も母さんのオマンコを舐めたい!」

と声を掛け恵の腰を両手で掴むと軽々と恵の下半身をヘッドの上に持ち上げ自分の顔の前に恵の股間が来る様にした。持ち上げられた為、一旦は口から正輝の性器を離したが再び恵は性器を頬張っていく。

正輝はネグリジェをたくし上げ、ピンクの透けたパンティを露わにする。既に恵の性器付近は濡れているのがはっきりと分かった。両太ももに愛液が流れていたからだ。


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