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上野家のある週末
【SF 官能小説】

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眠れぬ夜-10

正輝は流石に躊躇うも、

「私…は、平、気…」
「も、元…に…も、戻るわ…」

と恵は重ねて呼び掛ける。正輝は、

(呂律が回らない状態なのに、性欲が凄い!)
(少し心配だが、母さんは元に戻る。)

と頷き、

「僕の首を両手で掴める?」

と恵に話し掛けると恵の目が輝き、両手を伸ばして正輝の首に廻した。正輝は再び恵の両太腿に内側から手を回してゆっくりと持ち上げる。その間、ずっと二人は繋がったままだ。

恵の膣は正輝の性器をがっちりと咥えこんで離さないのだ。恵の膣は、セックスが激しければ激しい程締まり具合も比例して強くなる。今の体位での挿入になってから膣の締まりは半端無く、性器の高まりを感じ正輝は射精が近いと思った。

正輝は腰を左右に振り、恵を持ち上げる両手に力を込め引き剥がす様にして二人の股間を離す。恵を自分の頭より高く持ち上げながら、

「僕の望む事は何でも受け入れるんだ!」
「良いね?」

と正輝は恵に言い聞かせる様に話す。恵は欲情し切った惚けた表情で、

「何しても良いわ!」

と高揚した様子で答える。正輝が、

「母さんは僕だけの女だ!僕だけの物だ!」
「僕だけだ、他の男とは絶対にオマンコするな!」

と命令口調で言うと恵は頷き、

「私は正輝だけの物!正輝の女よ!」
「正輝のチンポしかマンコに入れないわ!」

と誓う様に話す。正輝は満面の笑みを浮かべると、

「連続して行くよ!」
「手を離さないで。」

と言うや恵を勢い良く振り降ろす。二人の性器が合体して大量の体液が飛び散り股間の衝突音、結合音と共に、

「ヒィギャアー!」

と恵は大絶叫で悲鳴を上げると再び一瞬で果て気を失うも、

「離すな!」

の正輝の叱咤に反応して離れ掛けた両手で正輝の首を奇跡的に掴み直した。正輝は頷き、再び恵を持ち上げる。膣の締め付けは更に強く股間同士を離すのに力が必要になる。

それから正輝は連続して三回、高々と恵を持ち上げた性器の激突行為を行い、その度大絶叫を上げ昇天し手を離し掛ける恵を正輝は注意した。それに恵は応え、何とか離れかけた正輝の首を掴み直す。

恵は気絶するものの、この体位への耐性が僅かに付いた様に正輝には思われた。三回目に膣の締め付けが少し弱くなるのを感じ、自らも性器の我慢出来ない高まりを悟ると正輝は、

「顔に出す!」
「ラスト、行くぞ!」

と声を掛け恵を振り降ろす。恵は僅かに頷いた様に見えた。股間の激突音、結合音と共に、

「ウオォー!」

と獣の様な咆哮を叫ぶと恵は正輝の大声の注意にも関わらず、手を離して落ちていく。正輝は慌てて片手を恵の身体に回してゆっくりとベッドに寝かせた。正輝はもう我慢の限界まで性器の高まりが迫っていて、急いで性器を膣から抜いて恵の方に向かう。

予想外にも膣は抵抗無く性器が抜けるのを許した。正輝はベッドに上がった時、背後から何か音が聞こえ振り返ると大きく股を拡げた恵の股間から放物線を描いてる物が噴き出していた。

(尿だ、放尿してる…)

と正輝は気付いた。そして、

(ベガァ人が言っていた、良い仕事をすると女性は放尿する時があると…)
(僕のセックスが良かったのかな?)

と正輝は満足気に笑うが、性器の切羽詰まった高まりに慌てて恵の顔の前に性器を掴んで向けると、

「出すよ!」
「口開けて!」

と声を掛けるや精液を勢い良く発射した。恵は正輝の声に反応して目をピクンとさせるも閉じたままだったが口を大きく開いた。大量の精液が恵の顔中に撒き散らされた。正輝は性器をしごいて体震わせ精液の放出を促す。

恵の顔は精液で飾られ、正輝はそれを見て満足気に頷いたがまだまだ精液が出続ける性器を恵の口に押し込み、

「しゃぶって!」

と声を掛けると恵は目を開け両手で性器を掴みバキュームして中の精液を飲み込む。正輝はその激しさに驚く。直前まで恵がぐったりしていたからだ。

恵は亀頭を一旦出すと舌でペロペロ満遍なく舐め回した。とても念入りに執拗な位に、それから竿部分を身体を少し起こして横咥えすると場所を変えつつ何往復も行う。正輝は体の向きを変えて恵がやり易い様にしなければならなかった。

玉袋に移ると恵の顔はこれまでに無い位に惚けた発情した顔になり目をトロンとさせ何度も何度も口に一個ずつ又は二個一緒に睾丸を口に含むと舐め回す。最後に玉袋の周り全てを舌を出しベロベロ舐めて満足すると目を閉じ眠りに入った。

(昼間の時以上に時間を掛け執拗だった。)
(チンポへの執着が凄い!)
(何か、段々と母さんはエッチになっていく。)

と正輝は恵のお掃除フェラで再び勃起した自分の性器を見ながら思った。

正輝は一階からウェスを持ってくると恵の放尿した所を拭き、恵の身体をテッシュで拭くとケイトの身体をずらしてシーツの交換をした。部屋に消臭スプレーをしながら、

(母さんをバスルームでシャワーしよう。)
(体液などが固まって中々取れない。)

と思った。正輝は恵をお姫様抱っこすると一階のバスルームに向かう。二人共裸のままだ。バスルームに入ると正輝は手早く自分の全身を洗いシャワーした。


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