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オンナ狂 神谷鉄平
【OL/お姉さん 官能小説】

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ゲット・バージン-6

「萌香ちゃん…、大丈夫…?」
何も飾らず、心から心配する彰の優しさが伝わる。
「はい…。」
「萌香ちゃん、ありがとう…。初めての…その…」
少し言いづらくなり言葉に詰まる。
「は、恥ずかしいから…言わなくても…分かりますから、気持ち…」
「ご、ごめん…」
お互い照れてしまい、思わず笑ってしまう。
「でも萌香ちゃんと付き合えるなんて、俺、ホントに幸せだー。」
「そ、そんな大した女じゃないですから、私…」
「えー?俺からすれば天使だよ。」
「お、大袈裟ですよっ…。普通です…」
下半身の痛みは相変わらずだが、彰と話しているとついつい笑顔になってしまう。
「でも、これから色んなトコ行ったり、たくさんデートしようね。」
「はい…♪」
それは萌香も同じ気持ちだった。今まであまり出かけなかったし、たまに出かけてそこらを歩いている楽しそうなカップルを見て羨ましく思っていた。出歩くのがおっくうに感じていた萌香だったが、彰となら色んなトコに出かけたい気持ちでいっぱいだった。
(見れば見るほど可愛い…。ホント、可愛い…)
萌香を見るとそれしか思い浮かばない。だが急に中に出してしまった事を思い出した。

「そ、そうだ…!ごめん、中に…出しちゃった…」
慌てる彰に萌香は動じない。
「しょうがないですよ…。」
さっきまで処女だったセックスに疎い萌香にとって、まだ中に出す事、妊娠の危険性について、あまりピンと来ていないのが現状だ。処女を失った、人生の大きなイベントが終わって間もない。そちらの方に意識が大きく傾いていた。

彰は体を起こしてふと萌香の下半身と自分のペニスに目を向ける。すると布団に血がついていることに気づく。
「あ…、血…」
萌香の性器から血が滲み、そしてペニスにも血が付着していた。彰はティッシュで萌香の性器をそっと拭く。
「は、恥ずかしい…」
ティッシュに着いた血を見て恥ずかしくなる。そんな萌香の膣から、血と共に白い液体がドロッと垂れて来た。
「!?」
膣から垂れる自分の精子…、卑猥な光景だったが、彰は騒がずそっとそれも拭いた。そして自分の性器も拭き、そのままベッドに横たわり、萌香と添い寝するように体を並べた。
「何か…幸せ…」
萌香に腕枕する彰。
「ですね…♪」
はにかんだ笑みを見せた萌香。それからあれこれ他愛のない話をしているうちにいつしか2人とも眠りについたのであった。


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