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オンナ狂 神谷鉄平
【OL/お姉さん 官能小説】

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ゲット・バージン-10

出社してから30分ほど経った後、メールでのお客様担当をしている花田由香里が2人の元へ来た。
「ねーねー、凄い反響よ!?いっぱい問い合わせ来てるよ!」
ネットショップ担当の高山光からも注文が殺到している事を伝えられた。これ程の反響は未だかつてないぐらいの盛況ぶりだ。2人が考えた企画は大成功を収める。

「2人とも、よくやったわね!大成功よ。今月の売り上げ、楽しみだわ♪」
都姫が機嫌良さそうに2人を称えた。
「ありがとうございます!」
彰も萌香もこれ以上ないぐらい嬉しい。萌香は処女喪失痛も忘れるぐらいに喜びを感じていた。
「やったね、萌香ちゃん!」
「はい!嬉しい〜♪」
2人きりなら抱き合って喜んでいるところだった。むしろ今すぐどこかで抱き合って喜びを分かち合いたいぐらいだ。共通の目的を持ち、ともに頑張って手にした成果に、2人の絆は更に深まった。

初夜を過ごした後もずっと行動を共にしている事が、何となく気まずい雰囲気を作らずに済んでいる。同じ喜びを分かち合い、恋に仕事に、パートナーとしてさらにいい関係を築いていく。

「じゃあもう来月の企画を考えようか!この波に乗らなきゃ!」
「ですね!」
2人とも意欲満々だ。そこへ鉄平が現れた。
「おめでとう、2人とも!色々♪」
意味ありげな表情と言葉に、やっぱ昨夜の事に勘づいていそうな事に気付く2人。少し恥ずかしそうに俯く萌香。頭の中で昨夜の出来事を色々と思い出してしまった。
「2人とも仕事が楽しそうで良かった良かった。仕事楽しくやらなくちゃね!」
そう言って、去り際にボソッと、お幸せにに♪、2人の肩をポンと叩いて帰って行った。
「神谷さんが来て、何か会社が良くなりましたよね。活気はあるし、みんな生き生きしてます。」
「そうだね。(特に俺か!)」
仕事に恋に、一番順調なのは彰かも知れない。全ては鉄平のおかげであった。
「じゃ、次はどんな企画にしようか。」
「もう次は夏の企画ですね。冒険する夏って事で色々考えてみましょうか。」
「うん、分かった。」
次の会議で来月の企画を出した時、鉄平はいよいよ都姫のピチTローライズを本気で実現させようと決めてた。

萌香にとっては処女を捨てての初めての夏が始まろうとしていた。


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