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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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冬休み 12月30日 お昼ご飯-1

お昼になると
居間に向かう面々
優依はおさむのトイレ介助もこなしたあと
おさむを連れて居間に行くと
幸子達の母親と恵美子が
届いた出前をテーブルに並べていた

「今日は寿司にしたよ」

幸子達の母親がそういうと
優美が

「代金 半分出します」
「あ 優美さん今日はこちらで出させて下さい
 いつも優美さんに出して貰ってるので」
「え? そういうことなら…ありがとうございます
 ごちそうになります」

各自に配り終えると
おさむの右側に優依、左側に幸子が座る

「おさむくん 1こまるまるいける? はんぶんにきる?」

優依がおさむに聞いてくると
足で

はんぶん

と…書いて答える

「わかった それじゃ、いただきます あ 箸はわたしと共用で平気よね?」

うん

「何から食べる?」

まぐろとさーもんはさいごで

「あ すきなものはさいごにするタイプなのね OK
 じゃ、海苔巻きからね はい、あーん」

横で見ている幸子と
ちょっとむこうで見ている綾は

(ゆいちゃん 堂々とあーんしてる…)
(堂々と出来るってうらやましい)

優美も同じようにうらやましそうに眺めていた

「海苔巻き終わったから次はいかかな? あーん」

おさむの口にいれたあと
自分の口にも自分の分を入れる
その繰り返しの作業になってるが

「おさむくん おいしい?」

うん すきなこにたべさせてもらうのが1ばんおいしい

「も、もう…」

幸子達の両親もその場にいるのに
こんな会話しているのはどうなの?と言うふうに
ジト目でみる幸子だが
おさむが書いてることは
両親には見えてないようで
気づいてない様子だった

「いかのつぎは…たこかな? あーん たこはよくかんでね」

うん

「おねえちゃん おかあさんみたい」

不意に優花がそんなことをいう

「ゆ、優花…」

「ほんと おかあさんしてるって思う」

恵美子までもそう言う

「あはは」
「あらためて ゆいちゃん 今年はありがとうね あの子のこと」
「あ ううん おさむくんに出逢えてよかったと思います」
「ほんとありがとう いろんないみで…優美さんのこともふくめて…」
「うん…」

そうこうしているうちに
残すところマグロとサーモンになると

「マグロとサーモン どっちから食べる?」

うーん あかみだからまぐろかなぁ

「やっぱり そうなるよね トロだったらトロが最後だよね」

うん ゆいちゃんのほうは?

「わたしも好きなものは最後だから…サーモンが最後になりそう」

たべもののこのみがいっしょでよかった

「うん そうよね あわないと食事の時とかこまるよね」

うん

そして最後のサーモンを

「これが最後ね はい、あーん 今年最後のあーんだけど」

ありがと らいねんも…

「うん」

お昼ご飯が終わり午後も午前中と同じように過ごして
3時になると優依達が帰る時間になる

そろそろじかん

おさむがそうかくと

「うん 来年は何日に会えるかわからないから
 寂しく感じるけどメールはするからね」

うん ほんとはらいんとか
やりたいけど

「そうね リアルタイムで会話したいと思うよね」
「でも、snsは…となる 母親として」
「うん もう少し我慢かな」

うん…それでは…よいおとしを

「うん よいおとしを」
「おさむくん 今日は未読スルーしないでね?」

あ うん

「おかあさんも…そう言うことする」
「だって 昨日…」

「ゆいちゃんとゆかちゃん またらいねん」
「うん ゆきちゃん」
「ゆきおねえゃん らいねん」
「ゆいちゃんとゆかちゃん またね」
「あやおねえちゃん 来年はバレー忙しいよね」
「そうなるね 春高バレーだし」
「がんばってね」
「ありがと」
「あやおねえちゃん またね」

それぞれが会話を住ませると
おさむをのこして5人は居間の方に行く
そして優依達は帰っていくのだった


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