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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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冬休み 12月29日 お昼ご飯-1

12時近くになると
優美が部屋にやってきて

「お昼出来たよー」
「「「「はーい」」」」

優美の言葉に全員が返事をしたあと

「おさむくん おしっこは?」

優依が聞いてくる

「いく」
「じゃ、わたしがするね」

ごく当たり前のように優依が言うと

「ゆ、ゆいちゃん 今日はわたしやらせて」
「え? あやおねえちゃん?」

意外な人からちょっと待ったコール

「てっきり ゆきちゃんが文句言うと思った」
「ゆ、ゆいちゃん ひどい わたしがいつも文句言ってるように聞こえる」
「ごめんごめん でも、あやおねえちゃんに任せていいの?」
「あんまり独占欲つよいと…おじちゃんに嫌われそうだし」
「幸子 ありがと」
「ゆきちゃんもその辺考えてはいるんだね 安心した」
「きらわれたくないし…」

それぞれ会話をすむと
綾がおさむを連れてトイレに行く
あとの面々は居間に向かうのだった

トイレでは綾が介助を進めていく

「昨日の夜もやったし今回は特に問題なかったかな
 昨日の夜………」

綾が昨日のことを思い出すと
顔を赤くしてしまう

トイレ介助が終わると
手洗いをして…おさむを連れて居間に向かう綾

居間につくと
おさむを畳の上に座らせて
席に着かせる

「今日は私が右隣」

よろしくね

「うん はじめてだから時間かかるかもだけど」

そのへんはきにしなくていいから

「ありがと」
「おじちゃん…左はわたしだからね?」

うん…

「なによ 今日はいじめてないでしょ」

うん

幸子は顔を膨らませて言う

「席に着いたね それじゃ、たべよう
 今日は結局…カレーにしたわ」

幸子と綾の母親がそう言う

「綾 大丈夫だとは思うけど…困ったときは幸子に」
「うん がんばる」

母親の言葉に応える綾

そして幸子と綾の父親もその場にいたので

「幸子にも驚いたけど…今まで何もしなかった綾も
 どういう風の吹き回しなのか?と思ってしまった」
「お父さん それひどい…」
「あ すまん つい… でも、おさむのめんどうみてくれるのは
 嬉しい反面…娘にやらせてばかりって思ってしまう」
「お父さんもお母さんも仕事だし」
「私たちがやりたいからやってるだけだから気にしないで」

綾も幸子もそう両親に言う

「「ありがとう 綾 幸子」」

両親の言葉を身にしみてる姉妹だったが

(動機がえっちでごめんね お父さん)
(喜んでくれてるところごめんね お父さん)

ふたりとも動機がほめられたことでないのが
自覚しているようだった

「さて、おじちゃん たべよ 熱いから ふぅ…ふぅ…するね」

何度か息を吹きかけたあと
おさむの口に運ぶ綾

(ほんとは…はい、あーんして見たかったけど両親いるし…)

「熱くない?」

うん

「量は?」

へいき

「よかった」

ホッとして…自分の分も食べ始める綾

優依や幸子は心配そうに綾を見ていたが

「「へいきそうだね」」

そう小さく呟く

綾は自分の分も食べながら
おさむの口に運んでいく
時々 口の周りがよごれてるのをみて
タオルで口もふいてあげながら食事介助をすすめる

それを両親と恵美子もみているが

「どうやら問題はなさそうだね」
「幸子も綾もそつなくこなせてるってすごいと思う」
「そうね」

それぞれ感想を述べていた

「あ おかわりはあるから食べてね
 ゆいちゃんもゆかちゃんも」
「「はーい」」

おさむが綾の太もも付近を叩いてよぶと

つけもの

「つけものね うん」
「おじちゃん 呼ぶとき 太ももとかたたくのね」

ごめんなさい

「あ それはへいきだから それと…おかわりは?」

うーん おなかいっぱい

「うん わかった」
「ねぇ? おねえちゃん」
「え? なに 幸子」
「昨日の今日で…空書がすらすら読めるってどういうことかな?」
「え 昨日も今日もみていたし…」
「ふーん? そう言えば昨日夜…部屋から出て行ったよね」
「いつのことかな?」
「ふーん」

(ぜったい おねえちゃん なにか隠してる)
(ばれそう やばい)

お互いの腹の探り合いに
おさむもびくびくしているのだった

お昼ご飯も食べ終わると
優依、優花、幸子、綾とトイレで用を足したあと
おさむを連れておさむの部屋にいくのだった


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