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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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冬休み 12月27日 午後-12

幸子、優美がおさむを連れて部屋に戻ると
おさむを畳の上に座らせると
幸子が口を開く

「ゆいちゃんも覚えておいて欲しいから」
「ん? なにを?」
「いまからおじちゃんの着替え介助を実演しつつ
 説明しようと思うから」
「あ うん メモ取った方がいいよね? これ」
「うん そうだね 忘れそうだし する機会がなければ」
「わかった ちょっと待って ゆきちゃん 2階から
 紙とペンとってきて良い?」
「うん おばさんのほうは…手元にバッグあるか」
「うん 今取り出してる…」

しばらく優依を待ってると
優依が戻ってくる部屋に入り扉を閉める

「おじちゃんいい?」

うんって仕草をして返事をするおさむ

「まず、おじちゃんの場合 右手は曲がってて左手は伸びてるよね?」
「「うん」」
「この場合…左手から脱がすと曲げないと脱げないよね?」
「うん だから脱ぐときは右からと言うこと?」

優依は幸子の言わんとすることを
すぐ理解する

「うん そう こうやって…右手から脱がしていく
 右手が袖から脱げたあとに頭を脱がして最後左手」
「なるほど じゃあ、着る場合はその逆になるわけだよね」
「うん やっぱりゆいちゃんだね…
 左手を通して頭を通したあと右手
 ここで右手は緊張強いから介助者が
 袖口から自分の手を入れておじちゃんの右手首をもって
 伸ばしていくように入れていく」
「ゆきちゃん これ どれくらいで出来るようになったの?」

優美がそんな質問をする

「食事介助とトイレ介助は数こなせてるけど
 着替えはそんなに回数ないかも
 お風呂は…おばあちゃんがしてること多いから」
「なるほど でも、着替えも介助可能になれば
 私たちの家でお風呂場で出来ることになる?」

幸子の回答に優美が独り言のようなことを言う

「お母さん それ 確かにそうだね
 お風呂場でなら汚れたりするのもお湯で流せるだろうし」
「うん 楽になると思う」
「じゃ、ゆきちゃん 今度わたしがしてみる」

優依がそう断って

「おさむくん 痛かったら言ってね」

うんって仕草で答えるおさむ

「まずは…右手から…袖をひっぱって手を抜いたあと
 頭を脱がして最後左手…と」
「うん 脱がすのはできるね」

優依を見ながら幸子は言う

「問題は着せる方…」
「左手と頭を通すのは問題なし…最後ここから右手を
 自分の手を袖に通して手首を掴んで…と
 こうかな 緊張強いから力いりそう これ
 うんっしょ…っと 出来たかな」
「はじめてで出来てるって…さすがゆいちゃんだよね
 ほんと…ゆいちゃんって」
「えへへ」
「今度はおばさんの番ね」
「うん 自信はないけど…出来るようにならないと…
 おさむくんいい?」

うんって返事をするおさむ

「右手から脱がしていく…脱がすのは比較的簡単…
 次は着せる方…左手を通して頭を通して…と
 右手を…えっと…自分の手を袖に通すんだった
 そして右手首を掴んで…ひっぱるように入れていく…
 これでいいのかな? いたくない?」

足をふって答えるおさむ

「よかった…」

一通り終わったのを見て
幸子は

「だいたい こんな感じで着替えをさせることになるけど
 メモは?」
「あ うん 今書いてる」
「今書いてるところ」

優依と優美がメモをとっていく

「あと聞きたいところとかある?」
「うーん? 着替え トイレ 食事と…だいたいわかったかな
 つくづく…わたしが10歳の頃に出来ていたらって
 思ってしまうけど」
「お母さん いま それを言っても…」
「うん…」
「ゆいちゃんは?」
「わたしは…今のところはとくにないかなぁ
 でも、お風呂介助もしたいなぁ」
「そうだよねぇ わたしもしたい」
「お風呂かぁ お風呂は…私たちの家で…になりそうかなぁ」

幸子と優依の言葉に
優美もそう呟く

「「「来年だね」」」


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