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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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冬休み 12月25日 午後-2

幸子が話題そらしのためにそう言う

「あ うん とりあえず、おさむくんは烏龍茶
 それ以外はジュースにしてあるけど」

それぞれに配っていく優美

「「「ありがとう」」」

それぞれ優美にお礼を言うと
一口 口にする

「そ、それで…どうして優依に甘えてるの?」

(まだ…それにこだわるの おばさん)

幸子は呆れてしまう

おさむがタイピングで答えていく

「だって…ずっと会えなかったし
 ゆみちゃんがいじめるから」

それをみた優美は

「お・さ・む・くーん だ・れ・が・い・じ・め・て・る・って…」
「ひっ…」
「お母さんもいじめるのそれくらいにしたら?」

横から優依がそう言う

「むぅ…」

優美は優依の言葉に反論出来ずにいたが

「あ、優依 はじめて…ここに来たとき…太もも見られたんでしょ」

思い出したように言葉を繋げる

「そー言えば そーだね スカート履いてたからスカートの方に
 視線いってたね おさむくん」
「そ、それで…いやにならなかったの?」
「うーん? 視線に気づいて問い詰めたし…すぐ謝られたし
 そういうところがかわいかったから」
「えっ?」

優依の返答に困惑する優美

「あとね わたしもゆきちゃんもろりこんというのは承知の上で
 関わってるから…」
「うん おじちゃんとはじめて会話したときに
 ろりこんなのは知ったし…でも、むしろその方が都合がよかったから」

優依と幸子の言葉にますます理解ができない表情をする優美

「どういうこと?」

優依と幸子は一呼吸してから言葉にする

「だって…おじちゃんがロリコンじゃなかったら」
「わたしたちに興味持って貰えないでしょ?」

何が何だかわからない優美は

「あなたたちふたりって…計画的におさむくんと関わろうとしたの?」
「「簡単に言えば…そういうこと」」
「え? えーーーーーーーーーーーーーーーー?」
「理由は言えないけどね」
「そ、そう…それでおさむくんとしてはどうな?」

優美に聞かれたのでタイピングする

「最初は困惑したけど…でも、ゆいちゃんに出逢えたのはよかった
 ゆきちゃんが連れてきてくれたこと感謝してるし
 ゆきちゃんもいっぱい構ってくれるようになったから
 ひとりで家にいるのより…楽しくなった」

それを見ながら幸子も優依も
最初の動機がアレだったが結果的によかったなと
あらためて感じた

「おじちゃん ずっとさみしかったもんね
 わたしが関わらなかったときは部屋で引きこもりだし
 お姉ちゃんはあの通りだし…」
「わたしも…ゆきちゃんからの話でひきこもりって最初聞いたとき
 だめな人?と思ったけど…障害者と聞かされて
 どう言っていいかわからなかたけど
 実際に会いに来て…そりゃ、えっちなところもあるけど
 かわいいと思ったから関わろうって」
「優依、そしてゆきちゃんも…そう言う理由なのね」
「最初の動機は言えないけどね」

優依の言葉に優美は

(いったい…なにをしようとしておさむくんとあったの?)

疑念が消えずにいた

そのあとは…パソコンを使って
優花が色々見たいってことだから
適当に見せていく
優美にえっちなものはだめと言われたので
それ以外でアニメとかを再生していくのだった

そうこうして
時刻が3時近くになると

「おさむくん そろそろ帰るね 明日も来るから
 そんな寂しそうにしないでね」

優依がおさむにいいながら頭を撫でる

「ゆ、ゆい 頭撫でるのは癖?」
「お母さんもそんなに気になるなら撫でてあげたら?
 おさむくん いいよね?」

優依にそう言われたので
うんって仕草で答える

「いいって…」

優依の言葉に優美は躊躇いながらも
おさむの頭を自分の胸に押しつけながら頭を撫でていく

「え? ゆ、ゆみちゃん」

優美の行動にとっさにびっくりしてしまう

「おじちゃん 顔赤くなってる」
「おさむくん…かお」

幸子と優依もおさむの顔が赤くなったことに
ちょっと驚く

「優依やゆきちゃんより…胸があるから柔らかかった? 意識してくれたんだよね?」
「え? お、お母さん そういうことなの」

(おさむくんの顔が赤くなったのって胸があったから?)
(おばさん 大人の女性の武器で…ですか)

優依と幸子は優美の行動の意味を理解した

「「油断にならないね」」

ふたりの少女は小さく呟く

一人だけ無邪気に挨拶をする優花

「おじちゃーん またあしたねー ばいばーい」

そうして
優依、優美、優花の3人は自宅に帰っていく


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