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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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姉と妹と通信簿と-1

6時過ぎに幸子の両親と姉の綾が帰宅
居間に集まって夕ご飯に

「お母さん、お父さん おかえり これ 通信簿」

幸子は持ってきた通信簿を渡したあと
おさむの右隣に座る

「幸子 相変わらずの成績だね」
「ほんとね 体育以外は…」
「そうみたいね 体育はおねえちゃんでいいでしょ?」
「運動はわたしが担当する代わり…そのほかは幸子で」
「もう 綾も幸子も…そんなこと言って…」
「とりあえず、おじちゃんの介助してるから
 成績下がったとか言わせない成績だよ?」
「あ うん そうね 問題ないね」
「でも、無理しないように」
「うん…」

そんな会話が終わって
食事をはじめる家族
おさむの食事介助をしながら
自分も食べていく幸子
それをみていた綾が呟く

「ほんと おじちゃんの食事介助 さまになってるね」
「そうね」

母親もそれに同意するようにうなずく

「綾もここまでやれていたら
 お義母さんも楽だったのに…」
「お母さん そこでわたしのことを持ち出さないで」

ばつの悪いように綾が言う

「ほんと ゆきちゃんが出来るようになったおかげで
 わたしとしても助かってるね ありがとうね」
「ううん おばあちゃんが倒れたら
 おじちゃんは施設行きだし?」
「そ、そんなことまで考えていたの 幸子…」

自分の娘が予想外のことを口にして
驚く幸子の両親

「でも、いつかは…そうなると思うから」
「そうね おさむも施設に行った方が
 迷惑かけなくてすむと考えてるようだし」

恵美子の言葉に
幸子の父親 おさむの兄は
申し訳なさそうに

「迷惑だと思わなくていいのに…」

そう呟くだけだった

夕ご飯が終わり
おさむはお風呂に入る…介助は恵美子がしてる

「おばあちゃん さすがに入浴介助はだめ?」
「さすがに…それはちょっとかなぁ
 もうトイレ介助でみているとは言え…」
「そっか…」
「ゆきちゃんとしては…へいきなの?」
「うん へいき」
「どうしましょ…もう少しゆきちゃんが大きくなったらかなぁ
 支えるのも大変だろうし?」
「うん わかった」

お風呂が終わると
おさむは奥の部屋に引き籠もるのだった

そして
時刻は11時ぐらいになる


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