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人気少年【制約】
【学園物 官能小説】

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人気少年【制約】-15

それからボクの視線は、やはり胸の膨らみと桃色の突起から股間、と恥部に重点的に注がれていく。ツンと上を向くピンクの乳首が特にいやらしい。
初めて生で見る女子の裸に、ボクは今までないくらいの興奮をしていた。
麻理子も、ボクの肉棒を食い入るように見つめている。ゾクゾクと羞恥心と興奮が背筋を駆け巡る。
互いが互いの秘密を見つめ合い、知り合っている。互いに全てをさらけ出し向かい合っている。
その現実が、ボクを異常なまでに欲情させた。
「真緒……」
「沖田さん……」
気がつけば、ボクと麻理子は体を寄せ合いまた唇を擦り付け合っていた。
興奮に身を委ねると、自分でも驚くくらいに己の唇と舌が激しく動き出す。
激しくキスをかわしながら、ボクは麻理子の背中に手を回し抱き寄せた。
衣服がないと、興奮が増す代わりに思いの他物寂しい。強く抱き締めないと離れてしまいそうだ。
ボクはより一層強く抱き締め、より一層強く唇を吸った。
麻理子もそれに応えてくれる。強く応えてくれる。
裸になった時感じた肌寒さはどこへやら、ボクはいま狂おしい程の熱に包まれていた。
「ん、はあ……真緒……ちょっと激しっ……」
唇を離すと、麻理子は顔をほてらせ息を切らしながら、何かを求めるような目付きでボクを見つめてくる。
その目付きがとても可愛らしくて、とてもいやらしくて……また興奮が沸き上がり、興奮はまたボクの体を動かした。
抱き締めたまま膝を折り、麻理子の胸の中心に立つ桜色の突起を見つめる。
「真緒……ひゃあ……」
ボクの吐息が乳首にかかったのか、麻理子は切ない声を上げた。その声が、ボクの性欲を刺激する。
……この突起を咥えねぶれば、麻理子はどう反応するだろう。どうあえぐだろう。
ボクを動かす物は、麻理子への性の欲求、好奇心と、少しばかりのセックスの知識だけだった。
ボクは少しだけ逡巡した後、麻理子の乳首にしゃぶりついた。
「ま、お……っ!あぁ!」
甘みが、麻理子の味が、口いっぱいに広がる。
「いやあっ……う、真緒、そこ、気持ちいいよお……」
乳首を唇で咥え込むたびに、舌ではたくたびに、麻理子は快感に悶え嬌声を上げる。
その度にボクの感情は高ぶり、乳首をねぶる速度と力が増していくのだ。
「真緒お……気持ちいいよ、嬉しいよお……」
麻理子のその言葉に、ボクも嬉しくなる。麻理子をもっと感じさせてあげたい。
ボクは麻理子の乳首を上唇と下唇で挟み、ぢゅっ、と一度力強く吸った。
「ひゃああっ、ああ!!」
麻理子は咄嗟にボクの頭を押さえ、プルプルと小さく震えながら歓喜に悶えた。
構わずボクは乳首を吸い続ける。もっと味わいたいから。もっと麻理子を気持ちよくさせてあげたいから。
……まるで幼児みたいだな。ボクの残り少ない理性がそう囁いた。
それからなおも吸い続け、麻理子の喘ぎ声が薄くなってきたのを見計らってボクはようやく乳首から唇を離した。
溢れかえる唾液を飲んで処理し、膝を伸ばし改めて麻理子の顔を見つめる。顔いっぱいを快感にとろけさせていた。
「き、気持ちよかった?」
こういう事わざわざ聞くのは要領悪いのかな。言った後にこう思うのがますます要領悪い。
「真緒ったら、意外と激しいー……すごい気持ちよかったよ」
麻理子は息を切らしながら言った。いつもより若干舌足らずな声にドキリとする。
肉棒が一層その存在を誇示し始めるのを、ボクは感じた。
「じゃあ、つぎ私の番っ」
「えっ?」
いきなり麻理子はそう言うと、ベッドの近くまで歩いていきベッドに座るよう促した。
「座ってよ、気持ちよくさせたげるよ」
「う、うん」
ボクは言われたままにベッドに近付き、その縁に腰掛けた。


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