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人気少年【制約】
【学園物 官能小説】

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人気少年【制約】-14

股間に血が密集していく。この麻理子の全てを、ボクは……
ボクの生殖器は痛いほどに勃起し、ズボンを突き破りそうなほどの勢いでそそり立っている。
なんだか恥ずかしい。
思えば、女子とは突き詰めた付き合いをしないよう心掛けていた中で、
実はボクは性的な意味でのストレスが溜まりに溜まっていたのかもしれない。
いや、そんな難しいことは無しにしても、何だかんだ言って初体験を目の前にすれば誰だってこうはなるはずだ……
そう結論付けた瞬間、麻理子のポニーテールの揺れが止まった。部屋の前についたのだ。
「さっ、入って」
麻理子がドアを開け、ボクは中に入った。
麻理子の部屋は想像したものよりずっと質素で殺風景だった。
目立つ配置物はベッドとテレビだけで、それ以外の配置物といえば、修飾物とは思えないいくつかの段ボールの箱くらいだ。
明日のために物を一通り詰め込んだのだろう。部屋が質素になってしまっているのはまあ当然ということだ。
カチャンと音が聞こえた。麻理子がドアを閉めたのだ。
密閉された空間に、ボクと麻理子だけが残された。麻理子は下を向いている。
雨が窓を叩き付ける音が途切れることなく続いているが、これが無くなれば部屋は異様に静まり返っているのだろう。
……雨。春霞大丈夫かな。
麻理子は下を向いたまま、恐らく顔を赤面させながら呟くように言った。
「後ろ、向いて。服脱ごっ……」
ボクはぎこちなく頷き、ドキドキしながら後ろを向いた。
ほどなく衣擦れの音や、パサリと衣服が落ちる音が聞こえてくる。麻理子が、服を脱いでいる。
胸の熱さが尋常では無くなってくる。ボクのすぐ後ろで、女の子が自ら衣服を脱いでいるんだ。
湧き上がる妄想や期待を無視し、ボクは自分の衣服を脱ぐことに集中した。
ネクタイを外し、Yシャツのボタンを、緊張に震えおぼつかない手つきで一つ一つ外していく。
ボタンを全て外し終え、シャツを脱ぐ。素肌が外気に触れると共に、緊張の鼓動が一度大きく跳ねた。
次にズボンを脱ぐべくベルトに手をかける。カチャカチャと鉄の擦れ合う音すらもいやらしく感じる。
ズボンを脱げば、身を覆う衣類はもう一枚しかない。
窮屈そうに突き上げるボクの恥棒に、その布はとてもかよわく頼りないように見える。それほどにボクのあそこは大きく勃起していた。
緊張が更に高まる中、ボクはそれを無視するように勢いよくその布を下ろした。
はしたない程に大きくなった恥棒がその姿を露にした。その自分の逸物を見て、ボクは更に恥ずかしくなった。
見慣れがない部屋。背後に感じる人の気配。そんな場所と状況のなか、ボクは全裸になっている。
極度の緊張からか、酷く場違いなことをしている気分にかられる。とても肌寒い。
「ねえ、真緒。脱いだ?」
麻理子の声がすぐ背後から聞こえる。ささやくような口調にまた胸が熱くなる。
「う、うん」
声が震えている。動揺していることを麻理子に察されてしまっただろうかと不安になる。
しかし麻理子はそれを気にかけていないように変わらぬ口調で言った。
「じゃあこっち向いてよ。私もそっち向く。カラダ、よく見せ合おう?」
また麻理子はいちいち刺激的な言葉選択をする。
「う、う、うん」
ボクはいいように動揺していた。こんなに緊張に動揺したのは初めてかもしれない。
動揺しうまく支えが利かなくなる足に奮いをかけ、ボクはようやく麻理子を視界に捉えた。
麻理子と向き合ったとき、ボクは異常なまでの非現実感を味わった。
全裸の、生まれたままの姿の麻理子がいる。異常一つない芸術的なまでの肌の綺麗さにボクは驚いた。
そのきめこまやかさは、マネキンや蝋人形を思わせる程だ。


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