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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side おさむ 2-1

その日の夜
おさむは相変わらずパソコンの前に座りながら
ネットを眺めていたところ
LINEの着信音と通知が表示された

(う? ゆみちゃんから?)

LINEを確認してみる

「こんばんは みてるかな?」

(………ふぅ)

「どうしたの? 今 なにするわけでもなく
 ネット眺めていただけ」

「あ ちゃんとやりとり出来るね うん」

「もしかして…テスト送信?」

「うん そんなところ それにしてもおさむくん返信早いよね」

「パソコンからだし…携帯からだとこんなに早く打てないけど」

「そうなのね 今日…優依が学校から帰ってきてすぐ怒鳴り込んできたの」

「えっ? ゆいちゃん やっぱり怒ってる LINEのこと」

「あ ううん おさむくんには怒らないって言ってた わたしには怒ってた」

「そう…」

「安心した?」

「うん…」

「時々 こうやってLINEするけどいいよね?」

「それは うん 返事返すだけなら出来るから うちからはそんなに送らないと思う」

「そう…返事返してくれるだけでもいいよ うん
 明日あたりにゆいのパソコン届くと思うから旦那に頼んで
 セットアップして貰う予定になると思う」

「あしたかぁ…」

「やっぱり…優依とメールするのがたのしみ?」

「うん…」

「少し…妬けるよ」

「えっ?」

「ううん 今の忘れて それじゃ、おやすみ」

「おやすみなさい」

(ふぅ…ゆみちゃんへの気持ち…消えかけていたのに
 どうして…)


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