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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 優依 10-1

翌日 夜 橘家
夕ご飯を食べたあと後片付けをすませると

全員が今日届いた
ダンボールをあけて中身を見ている

「あらためて お父さん ありがとう」

優依は改めて父鬼にお礼を言う

「さて、セットアップはじめるとするか
 セットアップ終わったあとで優依の部屋に設置で」
「うん」
「それにしても…このパソコン 小さいのね」

優美は思っていた以上に
小さいパソコンにぽつりと感想を言う

「そうだね それに桜色…きれい」
「優依のイメージ通りのピンク 喜んでくれてよかった」
「1番高いものにするなんて…わたし思わなかったから」
「お父さんね あのプリント見て リストアップされてる機種みて
 やっぱりすごいと思ったし桜バージョンの7735も
 いれてある自体 彼も優依のイメージはピンクなんだなって」
「うん…」

ディスプレイを繋ぎキーボードとトラックボールの
無線レシーバーをUSB端子にさし込み起動させる
初回起動でのセットアップ画面

「優依 パスワードは優依が決めなさい」
「あ うん」

キーボードを操作しパスワードを
2回入力しパスワード設定する

「あとは無線LAN 暗号キーはお父さんが入力するから
 キーボードを」
「あ はい」

キーボードを父親に渡す優依
必要設定をしていく父親

「あとはブラウザとメーラー…だな」
「あ USBメモリ これ はい」

優依からUSBメモリを受け取ると
USB端子に差し込みエクスプローラーを開く

「まずはchromeからインストール
 そしてThunderbirdをインストール
 これで2つのソフトはインストール終わった
 さて、chromeでGoogleを開いて…優依のメールアカウントを作成
 @の前のところは優依が決めなさい」
「あ はい…YUI0709 これでいいのかな?」
「OK 次にパスワード これも優依が決めなさい」
「はい…」
「アカウント作成完了 いま作成したアカウントを
 Thunderbirdで登録 いま開いたところにそれぞれ入力」
「えっと…あなたの名前のところは…わたしの名前
 メールアドレスはさっき作ったメールアドレス
 パスワードはさっきのパスワードでいいんだよね」
「うん それでOK」

一通り父親の指示に従い
Thunderbirdもセットアップ完了する

「ありがとう お父さん それでディスプレイにはスピーカーついてるの?」
「あ スピーカーは一応ついてる 音質は満足出来ないかも知れないが…」
「そのときは別にスピーカー買うことになるの?」
「そうだな…」
「とりあえず動画とか再生してみて確認してみるね」
「満足出来なかったら遠慮なく言うんだぞ」
「ありがと」

だいたいのセットアップが完了すると
一度電源を落とし繋いである線を外していき
2階の優依の部屋に運んでいく

「机の上でいいか?」
「うん ノートとか広げるときはキーボードをよければいいかな?」
「そうなるね お父さん 疲れてるところありがと」

と優美も言う

「とりあえず、スピーカーの件は我慢しないでいいなさい」
「はい ありがと お父さん」

届いたパソコンのセットアップが完了し
就寝時間になる頃
USBメモリに入ってあるテキストファイルを確認する

「おさむくんのメールアドレス…これかな
 テスト送信してみよう」

>こんばんは ゆいだよ
>パソコン届いてセットアップ終わったので
>おさむくんにテストメール

「と…送信してみる」

(ちゃんと届くのかな? どきどき…)

画面を眺めていること2・3分
Thunderbirdのメール受信音がなる

>こんばんは パソコン届いたようでよかったね
>テストメールもちゃんと届いてるよ
>これで毎日会話はできるようになるのはうれしい

>あと…ゆみちゃんに
>LINE交換迫られてしまって断れなくてごめんなさい

(よかった ちゃんと届いてた でも、お母さんのこと謝ってくるのは
 おさむくんらしいなぁ)

>お母さんのLINE交換は怒ってないから
>心配しないで
>お母さんがなにしようと…わたしがおさむくんのことを
>しっかり離さないから…
>それじゃ、おやすみ

2・3分後
おさむからの返信

>ありがと
>ゆみちゃんのことぶり返さないようにしたいから
>ゆいちゃんにしっかり掴んで貰ってれば…きっと
>これからも いっぱい あまえてもいい?
>おやすみなさい

(もう おさむくんってば…あまえていい?とか…かわいいなぁ)

メールを読んでほっこりする優依だった

(今まで以上に距離が近くなれる気がする パソコン買って貰えてよかった)


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