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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side おさむ 1-3

こんなこと言われて…困った顔するおさむ

「そ、それは…できなくないけど」
「なら、LINE交換いい?」
「うん…」
「はい、わたしのID」

優美からIDを教えて貰うと
パソコンでLINE操作し友達登録をするおさむ
それをみて
自分の携帯を確認する優美

「登録出来たね よろしくね おさむくん
 優花 お父さんには内緒だよ?」
「はーい おとうさんには言わない」

(ゆいちゃんに怒られそう はぁ)

「おさむくん 今 優依のこと考えたでしょ」
「え?」

視線をきょろきょろして
動揺を隠せないおさむだった

お昼過ぎ
恵美子がやってきて

「優美さん ゆかちゃん お昼ご飯出来たから居間に」
「あ はい ありがとうございます」
「おさむもね」

恵美子にそう言われ
立ち上がって居間に歩いて行く

「おさむくん 支えようか?」

優美は右側に立つと支えながら歩いて行く

「優美さんもありがとね」
「いえいえ」

居間についてテーブルに着いたのち
お昼ご飯を食べ始める

「あの 久保田さん おさむくんの食事介助って
 ゆきちゃんもこなせるようになったとか」
「うん 孫にそこまでして貰うのは申し訳なく思ってるけど
 ゆきちゃんがやりたいっていうから」
「そ、そうなのね うちの娘も…おやつ等は食べさせてるようだけど
 やり方って難しいの?」
「うーん? 量多くしないで この子が上を向いたときに
 口に入れればいいだけだから
 麺類はすすえないから…上からおとすような感じに
 いれることになるかな」

と…恵美子はラーメンを食べさせてみせる

「なるほど…あの…少しだけ…させてもらってもよろしいでしょうか?」
「えっ?」

恵美子は優美とおさむの顔を交互に見る

「優美さんがしたいというなら… おさむもいい?」

困惑するおさむだが…いやと言えなかった

「優依じゃなくて…ごめんね」

耳元でそうおさむに呟く優美に
びっくりして優美の顔を見つめてしまうおさむ

「じゃ、するね あーん」

どうすることも出来ないから
素直に口をあけるおさむだった

(ゆみちゃん どういうつもりなの?)

「こんな感じでいいのかな?」
「えぇ だいたいはそんな感じ」
「残りも全部 介助しても?」
「え あ 優美さんがそれでいいなら ゆかちゃんの方はわたしがみるね」
「ありがとうございます」

食事も終わり

「それでは お昼ご飯 ごちそうさまでした」
「あ いえいえ むしろ おさむの食事介助ありがとね」
「優花 そろそろ おうちにかえるよ」
「うん おじちゃん ばいばーい」
「あ 久保田さん たまに優花つれて遊びに来ても?」
「それはだいじょうぶだよ ゆかちゃんもまた来てね」
「うんっ おねえちゃんばかりずるいっておもう」
「ゆかっ」
「ゆいちゃん 毎週来てるからね」
「優依は迷惑とかかけたりしてないです?」
「いい子ですよ 留守番もして貰ってるし
 わたしが出かけていないとき…この子のめんどうは
 ゆきちゃん ゆいちゃんにしてもらってるし」
「そ、そうなんですね」
(3人きりになるのね なにしてるのかな…聞いても答えないだろうけど)

「それでは 優依のこと…これからもよろしくお願いします」
「いえいえ ゆいちゃんにいつもありがとうって伝えて下さい」

優美達が帰るのを見送ったあとで
奥の部屋に戻るおさむだった

「ふぅ…」

(ゆみちゃん おかしかったなぁ 食事介助までしてもらうなんて思ってなかった
 ゆいちゃんが忘れさせようとしてくれてるのに はぁ)


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