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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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優依 優美 優花 久保田家に訪れる 優依の懸念-1

そして土曜日の午後
優依、妹の優花、そして母親は久保田家を訪れていた

「ごめんください」
「はーい」

と…幸子の祖母 恵美子が玄関口に向かう

「あら 優美さん いらっしゃい ゆいちゃん そして この子は…」
「たちばなゆか 5さいです」
「あらあら ゆかちゃんっていうのね ふたりともいらっしゃい」

そう言いながら居間に案内する
もちろん玄関の声が聞こえていた幸子は
先に台所でお茶の準備をしていた
3人を居間に案内する祖母の姿を確認しつつ
お盆に人数分の飲み物を用意して
テーブルに持ってくる

「ゆきちゃん おひさしぶりね」
「はい おひさしぶりです 冷たいのみもの…」
「ありがとう いつも思うけど ゆきちゃんってほんとにしっかり者でいい子だよね」
「わたしもゆきちゃんに色々助けて貰ってて…こんなにしっかりした孫に
 育ってくれてうれしくて…」

と言いながら涙を浮かべてる

「わ おばあちゃんも泣かないで…」
「そうは言っても…最近は息子…下のおさむの方ね」
「おさむさん げんき?」
(もう何十年も顔みてないけど…わたしのことまだ覚えてるのかな?)

と…思いながら相づちする優美

「あ あの子は…元気と言えば元気かな」

と答える恵美子も

(そう言えば優美さん おさむの初恋の相手だったか)

こんなこと考えしまう

そして…二人の会話を聞きながら
優依も幸子も

(ゆいちゃんのお母さんとおじちゃんってなにかあるのかな?)
(おさむくんとお母さん 知り合いなの?
 わたしと最初にあったとき
 好きな子に似ていると言ってたのって…おかあさんのこと?)

と疑問に感じるのであった

「あの子の介助もゆきちゃんがしてくれるようになって
 わたしもたすかってるわけで…まだ10歳なのに…こんなしっかりしてるのは
 家族みんな驚いていたりはしてるけどね」
「ゆきちゃん そういうところまでしてるのね すごいなぁ」
「いえいえ」

と幸子は答えながら
優依の方に視線をやって

(トイレ介助は優依ちゃんもしてるし)

と心で思ったのであった

「それで…今日はどんなご用事で?」
「あ ごめんなささい いつも…うちの子がお世話になってるので
 実家から送られてきてる野菜…お裾分けに」
「まぁ! 今、野菜とか高いからありがたくいただきます
 わざわざ、お気遣いして貰って逆に申し訳なく思ってしまいます」

そんな会話をよそに
幸子と優依は…妹の優花の相手もするのであった

「おねえちゃん…」
「あ ゆか このお姉ちゃんはゆきお姉ちゃんって言うの」
「はじめまして ゆかちゃん」
「はじめまして たちばなゆか 5さいです」
「よろしくね」

といいゆかの頭を優しく撫でる幸子

「さて お母さん わたし、ゆきちゃんと奥の部屋行くけど
 お母さんはどうするの?」
「わたしはしばらく久保田さんと会話してようかと」
「じゃあ、ゆかはしばらくわたしの方であずかろうか? ゆか どうする?」
「うーん? おねえちゃんたちといたい」
「ゆきちゃんもいい?」
「うん へいき それじゃ、ゆかちゃんお姉ちゃん達といこうか?」
「うんっ!」

もちろん…昨日作った玉子焼きとハンバーグの入ってる弁当箱はしっかりと
忘れないで持つ優依だった


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