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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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控え室の情事-7

「敗北した側の女が辱められ凌辱されるのは世の常というもの。皆様、どうぞご覧ください。無様に敗北し、尊厳を破壊され、抵抗する力さえ奪われた哀れな1人の女の姿を」
言い終わるやいなや、縛っている縄の先にある滑車が音を立てて回り出し、鈴香の体が宙に釣り上げられた。縄がグッと彼女の体に食い込み、亀甲縛りで飾られた肉体が痛々しく変形していく。だが塗られたローションのおかげか思ったより鈴香が思ったより痛みは感じなかった。
そしてステージから30センチほど持ち上がったところで周囲を囲っていたカーテンが一斉に外された。同時にスポットライトがパッと鈴香を照らし、プリンセススズカの卑猥に縛られたあられも無い姿がステージ上に姿を現した。周りから歓声とも感嘆とも言える声が漏れてくる。
(やだ、こんな恥ずかしい姿を見られるなんて。あぁ、・・・でも、見られてダメなはずなのに、すごく興奮しちゃう)
天井から吊るされた体はゆっくりと回転し、あらゆる角度から縛られた肉体を晒していく。自分の淫らな姿が視姦され数多の視線が突き刺さるのを肌で感じた鈴香は、それだけでオルガズムを感じてイッてしまいそうだった。
「御覧いただけたでしょうか。ですが我ら魔族に刃向かい続けたこの姫にはさらなるお仕置きを与えなければなりません。そしてその罰を与えるのはもちろんこの方・・・」
パララララララとドラムロールが響き渡る。そしてスポットライトの一部がステージから伸びる花道を照らしていき、やがてその先のカーテンが降りる入り口にたどり着いた。
「魔王ツキノ様だーーー!!!」
カーテンがパッと開く。白から赤に色が切り替わったスポットライトの光の先にいたのは、
「ふふふ、まぁ何ともみっともない哀れな姿ね、プリンセススズカ」
赤いロングヘアに小さいカーブを描いたツノが頭の上に2本、カラコンだろうか瞳は鮮やかな赤、大きなマントを羽織っているがマントの中には何も着ておらず巨大などんぶりを逆さに伏せたような形のいいバストが剥き出しになっている。3センチはあるピンク色の乳輪の真ん中にはツンと乳首が尖っているが、その小さいさくらんぼにはニップルピアスと呼ばれる宝石のついたアクセサリーが付けられていた。ショーツは履いていたもののハイレグ仕様のエナメル素材の赤のTバックで、ヘソには謎の紋章がタトゥーシールでつけられている。
あまりの異様な姿にポカーンと呆気に取られる鈴香に、コツコツとハイヒールで音を高々と響かせ、同時に手に持っていた鞭でピシャンと乾いた音を鳴らしながら近づいてきたのは、雰囲気こそまるで違うが紛れもなく先程控え室で出会った指原月乃本人であった。


「・・・魔王ツキノね。この前に私が相手した時は敗軍の騎士団長ツキノだった気がするけど」
それまで黙って話を聞いていた志織がうーん、と唸りながら口を挟んだ。


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