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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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控え室の情事-2

安堵と残念が入り混じった複雑な感情を抱き、ふと自分の寝姿を確認すると、パジャマの前ボタンが全て外れていてナイトブラもはだけて乳房が丸出しになっている。下もズボンとショーツが足首までずり下がっているはしたない姿であった。
(寝てる間にまた自分で脱いじゃったのね)
欲求不満な自分に呆れながらも寝汗を拭くためのタオルを取りに洗面台に向かう。時刻は深夜2時。家族はすでに寝ているはずなのでソーッと足音を立てずに廊下を歩いていく。
龍司との出会いから約2週間が経っていた。その間に学校は夏休みに突入し、生徒会などの特別な用事がない限り鈴香も学校に行くことはなくなっていた。龍司はリトルエンジェルに出禁を食らっていて、また彼の通う中学も家からはかなり離れている。連絡先を交換していなかった彼女にとって、龍司と唯一会えるかもしれない高校に行く機会が減ったことは相当な痛手であった。
(それにしてもさっきの夢の龍司君、なんだか少し大人になってたわね。もしかしたらあの子、もう何年か経つとすごいことになるかも・・・)
ルックスは悪くなく、身長もこれから成長期に本格的に入ると仮定すればあっという間に伸びてくるはず。もしかしたら近い将来正夢として起こるかもしれない。結婚すれば玉の輿間違いなしである。金持ちとの結婚に興味があったわけではないが、結果としてそうなってしまっては話は別である。
そんな俗物的な妄想を考えながら、妹の加奈の部屋の前を通ると中から何か話し声が聞こえた。
「・・・えー・・・そんなこと・・・ありが・・・スパチャ・・・」
ドア越しなので何を話しているのか聞き取りづらい。友人と電話でもしてるのだろうか。夏休み中とはいえ友達と話すにしては少し遅すぎる時間だ。
「加奈、まだ起きてるの?」
トントン、とドアをノックしてから声をかける。
「え、お姉ちゃん!?ち、ちょっと待って」
中からガタガタと物音がした後、ガチャッとドアが開いた。
「お、お待たせ。どうしたの?」
加奈が焦った様子で姿をあらわした。妹の速水加奈は中学2年生の14歳。ショートヘアの鈴香とは違い、長い髪をポニーテールに纏めている整った顔立ちの美少女である。姉とは性格も正反対で、大人しめで勉学が得意な鈴香と明朗活発でスポーツが得意な加奈と見事に分かれている。
発育も鈴香に負けず劣らずである。2歳年下にも関わらず鈴香と同じ、いやむしろ加奈の方がバストサイズは上回っている。鈴香が小さいメロンサイズなら加奈は普通のメロンサイズだ。
そしてそんなスタイルを隠すことなくむしろ強調するかの様に、ヘソだしタンクトップとスパッツの格好をしていた。身体のラインがハッキリでる私服が多いのは母親からいつも苦言を言われている。


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