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パンドラの箱
【ファンタジー 官能小説】

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パンドラの箱-3

パンドーラはブラウスのボタンをあけ、キャミソールを脱ぐ。まだ小さい胸に、ほとんどが薄く透けるブラをしている、腕を組むようにして胸を隠している。
「スカート」
パンドーラははずかしくない方法を探して悩んでいる風に見えた。
「こっちを向いたまま脱ぎなさい」 見せるためにあるような下着を着ながら、見せることを嫌がるふりをする。そのちぐはぐさが気になった。
にらんで、それから片手だけ離して、器用にスカートを脱いだ。
「こっちにおいで」 椅子に座ったわしのひざに当たるくらい近くに来させる。 「手を下ろしなさい」
まっすぐに立たせると、じっと鑑賞する。
「ブラを外せ」
「いやよ、あなたのいやらしい目にさらせというの」
また二度言う羽目になった。
尖った小さな胸は、手のひらから少しあふれそうなくらいある。なんと楽しい魔術。
一周させた。腰のくびれは出来始めていた、腰から小さな尻のふくらみを白いパンティーがかすかに覆っている。まだ下の毛のはえていないのが透けて見える。
手首、足首は太めだ、いわゆる幼児体形からまだ脱出し切れてはいない。
≪隠すほどでもあるまいに≫ 私はいろんな美しい女を見てきている。だが、いつ見ても飽きはしない。
「手を後ろで組みなさい」
パンドーラは顔を赤くして、ひざを一生懸命に閉じて震えている。腕を閉じて胸を隠したがる。
魔女の修行をさせるのに一番困るのはこれだ。 師匠へ対しての羞恥心は邪魔だし、危険なのだ。
「これからはこの格好がおまえの普段着だ。服を着ていいのは他の客が来た時だけだ。いいな」
「はい」 蚊の鳴くような声だ。
「ではお茶を入れて持ってきてくれ」
トレイにお茶を入れて持ってくると、「こぼさないように両手で持っていなさい」
そう言って、目の前のパンツをずり下ろしていった。かすかに産毛の生えた下半身とその下のふくらみが見えてくる。そこに硬く閉じた溝が刻まれている。
パンドーラはお茶を波立たせただけで、なんとかこぼさずにいた。
「お茶をくれ」それを飲みながら、全身を眺めた。ひざにひっかかるパンティーを見て、「足を開きなさい」
動かないので、ふくらはぎの間に足を滑り込ませて横に開かせる。
パンティーが広がって、内側がみえた。
股に手をやり陰唇を開いて中を覗き込んだ。
箱からクリームを出し指に取ると、そこに差し入れた。滑りのよくなった中を、ぐるっと一周させてやる。 そしてもう一周。
パンドーラは腰を震わせなんとか堪えていた。
「これから毎日してやるからな」
「母さんに、犯されたといってやる」
「そうか、それはうれしいな、本当にそうできる。それから、下着は毎日替えて洗濯するんだ」

そんな格好にも一週間もすると慣れてくる。料理にエプロンをつけた姿には逆にこっちがドキッとさせられることがある。
私の大好きな格好であり、私の辛い思い出でもある。ある娘との封印した過去だ。
≪母親の若いころそっくりじゃないか≫ 支障のない評価にしておく。

命令の方も鍛えていく。 『停止』の練習だ。
いついかなるときも、この声を聞いたら、その動作の途中でも、『解除』されるまで停止するのだ。
バランスを崩してこけてはいけない。
しかし、ナイフを真上に投げた時に停止がかかったら、頭に刺さることを覚悟しなければならない。
それが師匠への絶対性というものだ。
見えないときにでもそうさせる。
わざと別の部屋から「停止」と叫び、あとでしたがっているか見に行った。
最初はお世辞にも上手とは言えない。思考で体の動きをコントロールするのが苦手な子だった。
ある時、停止させて捜しに行くと、トイレの前で立って涙をこぼしていた。パンツを濡らし、足元までしたたっている。
「そんなこともあるさ。掃除して風呂に入りなさい」 動くと足やパンツからしずくが垂れるので、タオルを取ってきて足と股間を拭いてやる。
「いやぁ」 腰を振って逃げた。解除をする前だ。
「体を洗ったら、来なさい」タオルを渡して立ち去った。
指示したことができないとお仕置きだ。


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