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月の裏側
【調教 官能小説】

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貞操帯-4

貞操帯を装着され、5日が過ぎていた。
一日中、祐を感じていた。
自分が誰のものか、常に意識する生活だった。

家に帰ると、貞操帯を外され洗われるが、すぐに装着された。祐は、鞭や指で毎日乳首を責め、美月を泣かした。
美月は、謝り続けた。
「2度と男性と食事に行きません。ごめんなさい。」何度も何度も謝るが、貞操帯を外してもらえる気配はなかった。

金曜日の夜、外出すると言われた。
行き先は、シャトールージュであった。
以前は、夕方だったせいか気づいていなかったが、美月が採寸された店は、事務所であり、隣には高級そうなサロンがあった。

そこは、SM倶楽部のような店構えであった。
祐に連れられ店の裏口から入る。
先日採寸をした老人が待っていた。
そして、祐と美月のようなカップルが他に2組座っていた。

老人から説明がある。
SMにもいろいろな嗜好がある。今夜はドミナントがショーを楽しむ日だという。ドミナントの嗜好もわかれるが、快楽を管理制限する嗜好のドミナントが集まるらしい。彼らは、偽物の動画などは好まない。プロのプレイも好まない。

素人のサブミッシブが、快楽を制限されて泣く本物の姿を望んだ。
美月は、後ずさったが、逃げることはできない。

人前で祐に泣かされる姿を晒されるということは、理解できた。
その姿を見せることで、匠の技とも言える貞操帯を無料で作ってもらえる約束だったということだ。

美月は、目隠しをされ、洋服を脱がされ、貞操帯だけの姿になった。


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