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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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秘密の社員研修@-4

「僕ね、中村さんと付き合いだしたの」

「あら。そうなのね」

お通しで出てきた枝豆に手をつけながら、何も知らないふりをして佳織が頷く。

「だから、その……僕、男なのに、一緒に泊めてくれるって……」

四十を前とする男の言動とは思えないほど、とてつもなく子供っぽい。
意図して女性に対して演技する子供っぽさとは異なる、佳織に対する従順な態度。
加奈子はそれをまざまざと見せつけられて、内心複雑だった。

「じゃあ「ごめんなさい」じゃなくて「ありがとう」でしょ。それに男の子だからって言ったけど、大事な後輩なんだから、佐藤くん泊めるくらい何の理由もないわよ。何かあれば頼ってくれていいから」

佳織は八重歯を見せ、肩を少し揺らして笑う。

「中村さんにも、いいパートナーが見つかってよかった。佐藤くんは出張でよく一緒になるけど、仕事もスムーズだし、あたしが知る限り後輩としては本当に素敵だと思います」

加奈子はそう言う佳織のことを、思わず羨む。
佳織と理央がそういう関係だったと、加奈子が知らないと思って話しているのだろう。
とはいえ佳織の話しぶりからは、自分と寝た男に対する執着が微塵も感じられない。
付き合ってる恋人がいるとは聞いていたものの、幾度も肌を重ね、ましてや強引に抱かれてーーにもかかわらず関係を結び続けた目の前の男に、全く執着がないというのか。
加奈子は、改めて佳織に敵わないと思ってしまった。







東京本社の最寄り駅から約二十五分ほど、電車に揺られて佳織の自宅の最寄りに着く。
確か隼人も同じ駅だった、と加奈子は記憶していた。
蒸し暑い陽気の中、アルコールのせいもあって加奈子は少し短めに呼吸しながら、佳織のあとをついていく。時刻は二十時半頃だった。

「佐藤くん、武島くんにも連絡してみる?」

「え……や、やだっ」

理央は焦って即答した。

「ふふ、佐藤くん、わかりやすい。そんなに中村さんと一緒にいたかったのに、何でホテル予約しなかったの?」

「む、むぅ…。だって」

加奈子が理央の顔を見ると、ぷくっと頬を膨らませている。
佳織はふふっ、と笑った。

「話はあとで聞くから早く家戻りましょう。シャワー浴びたい〜」

加奈子が顔を上げると、佳織の首元にきらり、と汗が光っているのがわかった。
理央は、あの首筋を乱暴に舐め、吸い付き、服を剥ぎ取ってーー抵抗する佳織を、隼人と一緒に押し倒したのか。
加奈子にするよりももっと激しく、口の中に、理央の大きなペニスを押し込んで、舐めさせたのか。
あのいやらしいボディラインを撫で回し、腰を押さえて、嫌がる佳織に、無理やり挿入してーー
嫌がっているのに、次第に佳織の体は悦んで、いやらしい悲鳴を上げたのか。

(あたしとは……違って……)

ーー佐藤くんの……オチ×チンで、あたしのオマ×コのナカ……!は、ぁっ、もっと、突いてっ………気持ちいい、武島くん、もっとしゃぶらせて……!

彼女なら、自分と違って卑猥な言葉を、その上品な声で発するのではないか。

佳織の自宅に着いた時には、自分でも分かるほどーー汗ではない体液で、加奈子の秘部は蕩けきっていた。


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