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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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秘密の社員研修@-1





六月末。
社員研修の時期がやってきた。
本社でそれは行なわれ、静岡支社の者も赴く。
昨年度も参加したということで、理央が所属する部署からは、理央が行くことが決定していた。
昨年度ーー
同じ部署である本社勤務の佳織が、理央の上司に懇親会の最中、体を触られていたことを、理央は思い出す。
懇親会が終わる直前、スカートの上から太ももを撫で、それを見た理央が機転を利かせて阻止した。
その上司は、他の問題も明るみになり、自主退職ということになったのだがーー
今年もその季節がやってきた。
佳織から、理央に連絡が来ており、佳織も参加するということがわかった。
その上司が退職したこともあり、今年は静岡支社の同じ部署からは、加奈子も参加することとなった。

理央は内心不安だった。
佳織と顔を合わせて、加奈子は嫌では無いのか。自身も、動揺してしまわないか。

六月末の金曜日。
研修の休憩中、長机に加奈子と隼人が二人並んで座っており、自販機で買ったコーヒーを飲んでいると、声をかけられた。

「今回は中村さんも来てたのね。中村さんは、本社に来たの初めてでしょう」

二人が顔を上げると、目の前には佳織が立っていた。
真っ白なシャツには、丸襟がついており、胸元にはフリルがあしらわれている。ハイウェストな紺のタイトスカートが、彼女のボディラインを際立たていた。
加奈子の方を向いて問いかけるから、ダークブラウンに染められたくせっ毛の髪と、襟の間から覗く首筋が見えてしまう。

思わず、理央はどきんっ、と胸を高鳴らせてしまった。


(ダメ、だって。男の本能腹立つ…!)


理央はそれから視線を逸らそうと下を向いて、声を発することができなかった。
だが、加奈子が笑って「そうなんです、静岡支社と違って、大きくて綺麗ですね」と言った。

「今日は、二人は泊まり?」

「いや、僕たちは宿、取ってなくて……懇親会、行くか行かないかも迷ってるんですけど……」

「そう。中村さんは今日、お子さんは?」

佳織は二人の目の前で腰を落として、指先を机の上にちょこん、と乗せた。
これでは下を向いても、理央は佳織に視線を向けることが出来てしまう。

「小学校が終わったら、父と母が息子を迎えに来てくれることになってて。父母の家に泊まる予定になってます。なので、泊まりでも良かったんですが」

宿を取らない、という選択をしたのは理央だった。
もし宿を取ってしまったら、おそらく、加奈子へ対する欲求が爆発してしまいそうだと思ったからだった。
佳織にもどこかで欲情することはーー理央の言う、自然に沸き起こる感情には逆らえないからーーわかっており、さらに加奈子と二人きりになれば、それを加奈子に受け入れてもらおうとする。
どうしようもない自分の欲求を、なるべく抑えたかったからだった。

理央はできるだけ下を向いて、唇を噛む。
そうしていると、左から、そっと加奈子の指が伸びてきて、太ももに触れる。


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