藁の匂いに惹かれて第2話-15
そして、
―――――――ズンゥゥッ・・・・
「!!アゥゥッッ!!」
これまでとは様相が一変、硬い肉の塊が勢い良くティファの花園の入り口を割って、奥へ奥へと滑り込んできた。
―――――――ズプゥゥゥゥ・・・
「アッ、アアアアアン!!」
スムーズに肉棒が進むにつれ襞が掻き分けられ、ティファの口から歓喜の声が上がる。
今まで待ち望んできたものがやっと満たされたという満足からのものだった。
ティファは腰をくねらせ、あわせて膣襞も波打ち、
隙間なく彼女の中にすっぽり収まった肉棒を締め上げようとキュウキュウと締め付けてくる。
いつしかウィンセントはティファの体の上に覆い被さり、自然とティファの両手両足はウィンセントの背中に巻き付けられていた。
―――――――ユッサ、ユッサ、ユッサ・・・・・
――――――ズチュッ、ズチュッ、グチュッ・・・・
「あっ、あっ、アッ、あんっ・・・・」
「ティファ・・・・素晴らしいぞ、お前の中・・・・吸い付いて波打って・・・」
「ぁはぁん!!体がとろけてしまいそう・・・もっと突いて、もっと・・・!」
―――――――ズプゥズプッスプッ・・・・
ティファの哀願に合わせてウィンセントの腰の動きが加速していく。
結合部からは肉と肉との擦れあう音が漏れ出てくる。
ウィンセントはティファの肩口に顔を埋めつつも舌を彼女の耳や喉に這わせ、
ティファの方もウィンセントに絡ませた手足に力を込めつつ甘い溜め息と矯声を吐き続けた。