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オンナ狂 神谷鉄平
【OL/お姉さん 官能小説】

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萌香LOVE-6

退社時間になり夕梨花は都姫に挨拶する。
「じゃあお疲れ様でした。今から鉄平くんと井上くんとジムに行く約束してますので♪」
「ジム?」
「はい♪」
何でまたとも思ったが、都姫の頭の中ではジムは名目で、もしかしたら3人でいやらしい事をしてるのではいかと疑いの目を向ける。
「そう…。じゃあ楽しんで来てね…?」
「はい♪お疲れ様でしたー♪」
「お疲れさま…」
ルンルンして出て行く夕梨花の後ろ姿を見送る。
(夕梨花ちゃん、彼氏いるのに大丈夫なのかなぁ。井上くんともしちゃってるの…?夕梨花ちゃんってそんな誰とでもヤるタイプじゃないのに…)
頭の中では彰をベッドの上でリードする夕梨花の姿が思い浮かぶ。
(それに点数神谷くん、私とエッチしまくりたいから会社に入れろって言った割には全然手を出してこないわよねぇ…。みんなとは楽しんでるみたいだけど、若くて可愛い子ばっかだから私としなくても満足してるって事!?こっちはいつ求めてくるかヒヤヒヤしてるのにぃ!するならするでハッキリしてくれないかなぁ。こんなんなら毎日求められた方がスッキリするわっ!)
入社以降、全く手を出して来ない鉄平に少し苛々してしまう。
(いや、でも、ヤラれない事には越した事ないじゃん!私、何を期待してるのよ、もう!)
脅されて抱かれる事を期待している訳ではない。されなきゃされない方がいいに決まってる。だが他の社員とはヤッているようなのに自分には全く声をかけて来ない事へのジェラシーは感じてしまう、自分でも理解出来ない揺れ動く心に混乱をきたしている都姫であった。

そんな都姫を尻目に3人は仲良くジムへと向かう。そして着替えると、彰は夕梨花のワークアウトウェア姿にドキドキしてしまう。
「やーだぁ、彰くん、そんなエッチな目で見ないでよぅ♪」
あからさまにいやらしい目で見る彰に恥ずかしそうにする夕梨花。
「す、すみません…」
夕梨花のピタピタウェアはボディラインを如実に表している。特にブラトップの上半身にはドキドキが止まらなかった。
「な、意外とオッパイあるだろ?夕梨花ちゃんの!」
「は、はい♪」
「意外とって何よー♪」
頬を膨らませて戯ける夕梨花に彰は、仕事中とはまた違う夕梨花の姿を見た。
(このオッパイ、鉄平さん揉みまくってるんだ。いいなぁ。)
しかしあまり考えすぎるとまた勃起してしまうので視線を外し気を紛らわせるのであった。


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