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女子中学生 入試面接の恥辱〜続『恥ずかしの高校ミスコン』〜
【学園物 官能小説】

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羞・恥・面・接-3

 紗雪はついにブレザーを取り、脱衣籠に入れると、ブラウスのボタンを外し、前をはだけた。
 至ってシンプルな白のブラジャーが覗く。下着にお金をかけられるような家の経済事情ではないから、ごく安上りのものだ。風紀の乱れを云々されるようなものとはほど遠い。

「これで……いけませんか?」
 できるものなら、奈々美のように完全な下着姿にならずに済ませたかった。
「駄目です。きちんとブラウスは脱いで見せなさい」
「はい……」
 仕方なくブラウスを取り、上半身は慎ましやかな乳房を覆うブラジャー一枚だけになった。まさに「紗雪」という名が体を表すような、真っ白な肌が露わになる。むき出しになったお臍の辺りが、どうにも心許ない。暖房が効いている室内ながら、身震いを禁じ得なかった。

「次は下よ」
 だがそれを恥じらっている間もなく、福部は急かす。
 それを受けて、紗雪はスカートの裾をたくし上げようとした。自分でこんなことをして下着を晒すのは屈辱的きわまりないが、それでも下半身がパンティ1枚だけになるのは避けたかった。

「ほら、スカートも脱ぐ。ちゃんと検査する必要があるのよ」
 やはり、それでは許されなかった。ここまできたら、毒を喰らわば皿まで。どうせもうブラも晒したのだから、ここで止めても意味がない。そう自分に言い聞かせた。
 それでも恥ずかしい姿を見られるのを少しでも先延ばしにしたくて、先に靴下を取った。だが左右とも脱ぐと、もう後はない。彼女はスカートに手をかけ、ホックを外すとするりと足元まで下ろした。

 ブラジャー同様、飾り気一つない純白のパンティが姿を現す。そして同時に、彼女の華奢で儚げなからだつきも露わになった。
 ビキニを着たことすらない紗雪にとって、同性の前であってもこんな恰好を晒すのは全身が炎上しそうなほど恥ずかしいことだった。乳房も陰部も、もうたった1枚の薄布にしか守られていないと思うと心細くて仕方がない。

 その不安と緊張で膝まで震えが止まらない。だがふと横を見やると、隣の理真は、紗雪以上にぐずぐずしていた。
 制服がジャンスカで、ブラジャーを見せるために脱げばすぐに下半身がパンティだけになってしまうから抵抗も大きかったのだろう。だが他の2人が下着姿になっていくのを見て、彼女も観念して脱いだ。

 淡い水色のブラとショーツだ。それより少し濃い青のリボンで飾られている。デザインはごくシンプルで、女子中学生が着けるものとして別に珍しいものではない。
 露わになった理真の肢体は、儚げな紗雪と違って、健康的で躍動感があるものだった。ウェストの曲線も3人の中で最もはっきりしている。胸もお尻も奈々美ほどのボリュームはないものの、背が高い分、彼女よりずっと大人っぽく見えた。

 こうして美少女中学生3人が、下着だけの姿になって面接担当教師たちの前に立った。

「ではしっかりと確認することにします」
 席から福部が歩み出ると3人の前に出て、間近から目を注ぐ。いくら同性の教師からの風紀検査とはいえ、こんなふうに下着だけの姿を凝視されるのは、思春期ただなかの少女たちにとっては恥ずかしくてたまらないことだ。

「久保田さん……白で特にいやらしいところありませんね。次は園原さんです」
 奈々美の下着を確認すると、今度は紗雪の番だ。

 こんな白のシンプルな下着など咎められる理由は何もないことは一目でわかるはずなのに、福部は前に後ろにと丹念に観察している。その薄布一枚でしか守られていない乳首や秘裂まで、怯えて竦むような思いだった。

 どうして、こんなことまで検査するの……? 入学試験でこんなことまで必要なの? 早く終わって。早く服を着させて……。
 紗雪は身震いしつつ、目を閉じて歯を食いしばり、羞恥に耐えた。

「いいでしょう。何も問題はありません」
 そんなこと、あたりまえじゃないの……。紗雪は辱めをかみしめつつ、ようやく検査が終わったことで一息つく。

「最後に、平見さん」
 理真は自分の番を待つ間、不安に駆られていた。彼女自身は下着に凝っているつもりなど全くないが、他の2人の着けていたものを見て、もし白でないとダメと言われたらどうしようかと気になっていたのだ。
 福部の目が彼女のからだに注がれると、ドキドキしてくる。

「特に派手派手しいものは着けてないみたいね。まあいいでしょう」
 全身を見渡し、一度背後に回って戻ると福部は頷いた。抜き打ちで検査しておいて白でなければダメだとか、あからさまにブラックな規則を押しつけられるわけではないようだ。理真もほっとする。

 検査を終えた福部が席に戻った。いまだ下着姿の少女たちに、土屋が事務的に告げる。
「みなさん、身に着けているものは本校の特待生として問題はありません。続けてみなさんには、配布する用紙で質問に答えていただきます」


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