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女子中学生 入試面接の恥辱〜続『恥ずかしの高校ミスコン』〜
【学園物 官能小説】

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春・十・五・歳-3

「特待生入学者のみなさん、入学おめでとう。ようこそ、わが和天学園へ」
 三田村はにこやかな表情で出迎えた。その話を聞くかぎり、他の2人も紗雪と同じく特待生のようだ。言われてみれば受験の日に見かけたような覚えがある。ただ、だとすると同じく特待生推薦で入学したはずの理真の姿がここにないのは多少とも気になった。

「君たちはわが和天学園の未来を担う、選ばれた生徒たちだ。学業・素行とも、卒業まで他のすべての生徒たちの範を示せる存在でありつづけることが、特待生としての絶対の条件だ。そのつもりで精進してもらいたい」
 こうして、厳かな調子で訓示を垂れる三田村。入学式の時のスピーチではもっとフレンドリーに話していたから、雰囲気は違っている。とはいえ、ここにいる3人はそれぞれ入試の時にされたことを覚えているから、ただ粛々と聞けるものではない。ろくに頭に入らないまま聞き流すばかりだった。

 三田村は一息ついた後で、決然たる調子で3人に言い渡す。
「それでは、初日ということで、改めて君たちの特待生としての資格を確認させてもらうとしよう」
 紗雪にもそれだけで慄然となった。特待生としての資格―それでこの理事長が何を意味しているかぐらい、もう察しがつく。

「君たちのことだから入学試験のあの日から今日までの間に何かの過ちを犯したということもあるまいが、念には念ということもある」
 実は紗雪は中学の卒業式の日、ひとりの男子生徒から告白されていた。1年で同じクラスの時からずっと好きだったというのだ。こういうことは彼女には初めてだったが、その気はなく、淡々と断った。ただ「最後に思い出だけでも作らせてほしい」という彼の気持ちに応えて、その後にお茶だけは一緒した。デートとも呼べぬようなことだし、もちろんそれ以上のことには及んでいない。及ぶなど想像すらしていなかった。

「それでは皆さん、下着を取るだけでいいからね」
 察した通りだった。あの時と同じく、三田村はこの3人の女生徒の純潔を直接的なやり方で確認するつもりなのだ。
 紗雪の胸にあの忌まわしい恥辱がよみがえってくる。一度はされたことがあるとはいえ、性器を男に調べられるなど、全身が炎上しそうなぐらい恥ずかしい。

 とはいえ、拒みようがない。恥ずかしいことは早く終わらせたいと思ったのか、最初に靖美がスカートの中に手を入れると、他の2人もおずおずと続いた。
 それぞれのパンティが足先から抜き取られる。里絵子は紗雪と同じく純白だが、靖美は薄いピンクだった。あの時も下着検査はされたが、特待生だからといって別に白に指定されているわけではない。

「それじゃあ、3人ともスカートを上げなさい」
 そうやって自分から大事なところを晒すのはあまりに屈辱的だが、言われるままにするしかない。紗雪も他の2人もスカートをたくし上げた。

 見ると、靖美も里絵子も、露わになった下腹部には毛がない。ワレメが剥き出しになっている。すなわち、紗雪のそこと同じだ。
(え?)
 紗雪は訝しんだ。自身のようにこの年齢になっても陰部が無毛という子が、他にそういるとも思えなかったからだ。

「よろしい。言いつけ通り、きちんと処理はしているようだね。その方が可憐に見えるし、何より無垢の乙女に相応しいというものだ」
 どうやら三田村から、陰毛の処理を義務づけられているものらしい。それがこの理事長の趣味なのだろう。紗雪は元々パイパンだから何も言われなかったのだ。
 剃毛を強要された恥ずかしさで、とりわけ靖美は苦渋をにじませるような表情を浮かべていた。彼女も里絵子も、紗雪が最初からツルツルだとは知らないに違いない。

 こうやって下半身を晒すだけでも、それぞれのからだつきの違いはよくわかる。相変わらず華奢で儚げな紗雪に対し、見るからに健康的で弾むような靖美のヒップ。制服越しにも見てとれる胸の大きさと釣り合った感じがある。里絵子は紗雪のように儚さを感じさせるほどではないものの、下半身の肉づきはまだ少女らしく控えめだ。

「それでは確認といこう」
 こうして美少女たちは、一人ずつ秘唇を広げられ、その奥を覗き込まれた。紗雪の番が来ると、あの時の恥辱がふたたび股間から彼女のからだを襲う。膣口を凝視されている間、ほとんど時が止まったように感じられた。

「いいだろう。全員、穢れてはいないね」
 最後に里絵子の処女を確認すると、三田村は頷いた。
「君たちは特待生として、卒業まで無垢の乙女でいることは絶対の義務だ。もしそれに反すれば、特待生どころか、本学園の生徒としての資格も失うことになる。これからも随時抜き打ちで検査することになるが、そのつもりでいてもらいたい」

 これからの3年間で、何度となくこんな辱めを受けなければならないのか……。そんな滅入るような気持ちに打ちひしがれつつ、紗雪の高校生活は始まったのだった。


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