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先輩のセカンドバージンは僕のもの
【熟女/人妻 官能小説】

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久しぶりの恋人@-9

理央は我に返り、急いで自らのぺニスを引き抜く。

加奈子は一生懸命空気を吸おうとするが、喉の奥に粘つくその感触によって、肺に酸素が入ってこない。
ごほごほとむせ帰り、枕に唾液を垂らしてしまった。

貞淑な彼女の唇を、そして先程、どこか冷たそうな表情を浮かべていた彼女を、こんなにもぐしゃぐしゃに汚してしまったことに、理央の加虐心がさらに煽られた。

「はっ……んん、ごめんなさ……い、慣れなくて…むせちゃ……った」

膝立ちの理央を見上げて、涙目になりながら加奈子は謝罪した。

「い、いや…………つい、僕が興奮して……したことないのに…飲ませるなんて……」

「ううん。興奮してくれたなら、嬉しいの。すごく……苦いんだね……不思議な味」

唇から溢れた唾液を加奈子はリップラインに沿って指で拭う。

何ともいやらしい光景だった。

理央は加奈子のパジャマを剥ぎ取るようにして、ショーツ以外を全て脱がせると、その体をめちゃくちゃに揉み、こね回して、舐めしゃぶる。

「はっ、あぁ、佐藤くん……?!」

相手を気持ちよくさせようとするのとは異なる、乱暴な手つき。
いつもより、荒い息継ぎ。

ショーツをも脱がして、M字に開脚させると乱暴にそこをしゃぶる。

「んんっ、んっ……あぁっ、さと、佐藤くん…!」

気づいたら加奈子のそこに、ぺニスが宛てがわれていて。
加奈子には、理央がコンドームを装着したか確認する余裕はなかった。

「あ、あぁっ」

腰骨に、衝撃が走ったかと思うと、ずるんっと奥までそれが滑る。

パンパンパンっといつもより速く、体と体がぶつかり合う音。

「ま、待って、ちょっと……佐藤くん、乱暴……!」

激しく動かされて、中を掻き回されて、奥に鈍い痛みを覚える。
いつも、痛いかどうか聞いてくれる優しい彼の乱暴な行為に加奈子は驚いていた。

さらに、理央は制止の声を聞いていないようで、加奈子を髪をかきあげると加奈子の耳をしゃぶり、首筋に、そして肩に噛み付く。

「あぁ、んんっ……!」


(いつもの、優しい佐藤くんと……違う……!本間さんもこんな風に……?)


思わず声が漏れ出たところに、先程口腔内に射精したことなどかまわずに、理央は舌をねじ込む。
加奈子も一生懸命、その舌を吸い、自身から絡めている。
理央から受ける理性の削られた強引な行為で、思考が鈍り、加奈子の本能も掻き立てられていく。

どこかに本間佳織の影を感じてしまいつつ、いやらしい気持ちが止められず、目が潤んでいく。


(今は、あたしのことだけ考えてくれてるって、思っていい……?)


佳織のことなど、忘れさせてしまいたい。自分だけをむさぼり尽くして欲しいーー

「さっき出したのに、こんなに、またしたくなるなんて……やばいよ、中村さんの体」

理央は体の動きを止めて、抱きしめながらそう言う。はあはあ、と荒い獣のような息継ぎが加奈子の耳に反響している。
加奈子は汗だくになった理央の背中を撫でて、首筋に流れる汗を舐めとった。


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