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オンナ狂 神谷鉄平
【OL/お姉さん 官能小説】

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ヤリまくり伝説-3

「さ、どうぞ。」
カードキーで部屋の鍵を開ける鉄平。
「ありがとう。」
先に中へ入る麻里子。靴を脱ぎ中へと進む。ドアを締めて後を追う鉄平。後ろ姿が妙にエロく感じた。後ろから襲い掛かりたい欲求を抑え仕事に集中する。
「あの、気になる箇所って…」
心配だった問題点が気になる鉄平。
「寝室はこの部屋かしら?」
「そうですね、ここになると思います。」
寝室候補の部屋に入る麻里子を追って中へと入る鉄平。すると麻里子は耳を澄ませる。
「どうされましたか?」
「…防音がしっかりなされているかどうかが気になってたの。」
「防音ですか?ご安心下さい。このマンションの防音は完璧です。仕事でお疲れになって帰って来ても、お隣の声やテレビの音が聞こえる事はまずありませんから。ぐっすり寝れますよ?」
きっと多忙な社長の事、騒音で眠りを邪魔されるのが嫌なんだと思った。だが麻里子は鉄平の予想だにしない答えを返して来た。
「違うの…。逆。」
「えっ?逆と申しますと…?」
「あのね、私、あな声が大きいの…。」
意味深な笑みを浮かべて上目使いで鉄平を見つめてくる麻里子にどきどきした。
「あ、あの声…?」
まさかと思い聞き直す鉄平。
「うん。私ね、セックスの時の声が大きいの…。だからお隣さんに聞かれるの、恥ずかしいなって思って…」
意味深な笑みのまま目線を外さない麻里子にソワソワする鉄平。
「そ、そうなんですか…?」
「うん…。私ね、セックスの時、声を我慢するのが嫌いなの。何も気にせず思いきり気持ち良くなりたい女なのぉ…」
フェロモン全開の麻里子に何て答えていいか分からなかった。
「だからね、今日は、本当に大きな声を出して感じても大丈夫か確認しに来たの…」
「か、確認って…、どうやって…」
「ンフ、どうやって確認しようかなぁ…」
麻里子は鉄平との距離を詰めて来た。
「えっ…?」
まだ窓も開けていなく部屋はかなり暑い。鉄平はもちろん麻里子も額や体に汗が滲んでいる。そんな汗ばむ麻里子が妙に色っぽく感じた。
「鉄平くん…?」
「は、はい…」
「私に大きな声を出させてくれないかなぁ…」
「は、はい!?」
「鉄平くんを見た瞬間から、体が疼くのぉ…」
「う、疼く…!?」
「そう、ウ・ズ・クの…」
「い、いや…」
「私の疼くカラダ、鎮めてくれるわよね…」
フェロモン全開で色っぽい瞳で見つめられ体が固まる鉄平の唇にゆっくりと唇を寄せる麻里子。唇がついた瞬間、鉄平は一線を越えるのであった。


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