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美少女秘密倶楽部
【痴漢/痴女 官能小説】

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プロローグ-3

喋っている間も2人の性交は止まらない。むしろ鈴香によく見えるように位置を少し変えていた。鈴香のへたり込む位置から真っ直ぐちょうど直角になる様に調整して、男性器が女性器に挿入されているのが丸見えとなっていた。まるで彼女に見せつけるように。
初めて見るセックス。父以外で初めて目の当たりするそれも勃起したペニス。女性器を犯され汗まみれで喘ぐ女。どれも鈴香には刺激の強すぎる光景であった。だが彼女はその卑猥な場面から目を逸らすことなくむしろ凝視していた。自然と口元が開き息づかいが荒くなっていく。
そんな鈴香の様子を見て満足しているのか、男は下卑た笑みを浮かべながらより一層腰の動きを加速させた。ビチャビチャと濡れた部分が擦れる音が鈴香の耳にもはっきりと聞こえてくる。
「ああー、あああー、いいッ、いいわーー」
叫びながら女も全身を前後に小刻みに動かしていく。動かすたびに女のGカップはありそうな豊満な乳房がタプンタプンと揺れ動き、こちらもまた悩ましい魅力を醸し出していた。
不意に男の様子が変わった。荒かった息がさらに激しさを増し女を攻めるピストンが加速し、うおっ、と叫んだかと思うとビクンビクンと自分の腰を1度2度3度と小刻みに強く叩きつけた。
(しゃ、射精したんだわ)
射精。保健の授業で習っただけの単語。卑猥にいうなら中出し、種付け、孕ましetc・・・。鈴香もいくつかの単語は少し大人びた女友達から聞いたことはあった。
だがこれだけでは終わらなかった。男は射精途中にも関わらず女の膣からペニスを抜くと、あろうことかへたり込んで動けない鈴香の方に向き残りの精液を発射したのである。勢いが足りなかったのかほとんどが間の地面に落下したが、ほんのわずかな白濁液の塊が鈴香のちょうど頬にビチャッと当たったのである。
その衝撃で我に返った鈴香は、散らばったカバンの中身を急いで入れ直すと後ろから聞こえてくる声を無視して脱兎の如くその場を後にしたのであった。


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