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バスで一人
【熟女/人妻 官能小説】

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ノンビリ旅行-1

夏休もあと1週間ほど、宿題はもう終わっていたのでまたバスの旅に出ました。
この前の様に賑やかな旅行もいいですが、今度はゆっくり静かな旅行がいいなあと思いました。片道3時間のバス旅、乗り換えもないし目的地に着けばあとは自由行動ですから自分の好きなところに行けるので安くていいですよね。
バスターミナルで待っていると旅行会社のバスが入ってきました。リュックを背負って、カメラバックを肩にかけバスに乗り込みました。夏休みの平日ですが、やはり安さが魅力なのかほぼ満員で座るところが見つかりません。大体二人連れがほとんどですから僕の様に一人だとどうしても相席になってしまいます。
空いている席に座らせてもらいましたが、隣は物静かな感じのおばさまと言うと叱られそうな感じの女性でした。僕「すいません、よろしくお願いします。」と声を掛けてからリュックを荷物棚にあげて、カメラバックは膝の上に置いていました。
隣の女性が「お若いわね、高校生?」と聞いてきたので僕は「はい、高一です。」と答えると、「は〜?高一でこんなバスツァーに来るの?」と言われたので「はい、旅行が好きなのでバスツァーだと乗り換えとかなしで目的地に連れて行ってくれるし、安いので・・・。」 お隣「は〜、なるほど、旅行が趣味なの?」 僕「はい、旅行と言うか写真が趣味です。」と膝の上のカバンを指差しました。お隣「はあ、なるほど、写真か、ふ〜ん、なかなかいい趣味ね。風景写真?」 僕「はい、景色が多いですね。同じ場所でも季節が違うと眺めも随分変わってくるので面白いです。」 お隣「なるほど、それはそうね、日本は春夏秋冬がはっきりしてるからね。素晴らしいわ。」
などと話しているうちに途中のトイレ、買い物休憩の場所に着きました。
みんなトイレと買い物に降りて行ったので僕もカメラを持って少し散歩をしました。

トイレを済ませてカメラを山や土産屋さんに向けて取っていると、先ほどのお隣さんが来て、「ねえ、私も撮ってくれる。記念に。」 僕「はい、いいですよ。」と後ろの山やお店の看板が入る様に何枚か写真を撮りました。
それからまたバスに乗り込み出発しました。
お隣「ねえ、さっき撮った写真、あとでラインで送ってね、ラインIDを交換しておきましょう。」とQRコードを出してくれましたので、スマホで読み込み、とりあえず確認のために自己紹介のメールを出しておきました。お隣はすぐに返信を打っていました。
それを見てみると「私の名前は順子、歳はあなたの倍くらい、仕事は・・・。よろしくね。」などと書かれてありました。
僕は「よろしくおねがいします。」と隣を向いて言いました。
順子「ねえ、高一でこんな旅行に来るのに旅費なんかはどうしてるの?」
僕「はい、バイトでためたお金で来ています。一人で旅行と言うのはまだ二回目なんですよ。それまでは両親と一緒に旅行をしていましたから。」
順子「そりゃそうよね、ご両親も旅行が好きなんだ。旅行はいいわよね、気持ちの整理とかできるし、気分転換にはもってこいよね。私もこの旅行は気持ちの整理のために来たのよ。」
僕「はあ、そうなんですか。僕の旅行は写真を撮るためですから。」
と話をしているうちに目的地のホテルに着きました。
チェックインを済ませてキーをもらい部屋に行こうとすると、エレベーターで順子さんと一緒になりました。そして同じ階で降り、同じ方向へ、ちょうど向かい合わせの部屋になりました。
順子「あら奇遇ね、もし一人が寂しかったらこっちの部屋に来てもいいわよ。遠慮しないで。」 僕「はあ、僕男ですからやっぱり・・・。遠慮しておきます。」
順子「あのね、本当は私が一人が嫌なの、だからこっちに来てくれないかしら。寝るときは別々でいいじゃない、ね、寝る時以外は一緒にいてくれない?」
僕「はあ、どうなんですか?大丈夫ですか?僕男ですよ、一応。」
順子「きゃははは、そう男を強調しなくてもいいわよ、私があなたを襲うとでも思っているの?ばかね!」
僕「はあ、別にそういう訳ではないんですが・・・。」
順子「だから、ね、私が一人が嫌だから寝るときは別で後は一緒にいてほしいのよ!分かった?」
僕「はい、分かりました、じゃ、荷物を置いたらそちらにお伺いします。」

着替えなどが入ったリュックを置いてカメラバッグを持って順子さんの部屋を訪ねました。部屋に入ると向こう側の窓は大きくて景色が凄く綺麗な部屋でした。
僕の部屋は駐車場しか見えなくて・・・。値段の差ですね。
順子「いらっしゃい、どうぞ、景色がよく見えるわよ、こっちは。」と部屋の反対側に行くと小さいですがヒノキの風呂があって6人ぐらいなら泊まれそうな部屋でした。
カメラを持ってお風呂の方に行って景色を撮らせてもらいました。
テーブルのウェルカムフルーツを食べながら、
順子「これからどこかに行くの?写真を撮りに行くために。」
僕「いえ、今日はこの近くをブラブラして写真を撮ろうかと思っています。」
順子「そう、だったら、私も着いて行く。」と言いだしたので、
僕「は?一緒に来ます?」 順子「そう、私も暇だから。」
と言うことでまだ日が沈まない暑い中を二人で出かけ、ホテルの近くを歩いて写真を撮っていました。
順子「ねえ、記念に私も撮ってよ。」 僕「あ、すいません、気が付きませんでした、いいですよ。」といろんな方向の写真を撮ってあげました。山や川や大きな木をバックに写真を撮りました。
順子「今日は暑いわね〜少し歩くだけで汗びっしょりよ。帰ったらすぐにお風呂ね。」
僕「まだ真夏ですからね、熱いですね〜本当に。」
2時間くらいウロウロ景色を楽しみながら写真を撮り汗びっしょりになってホテルに帰りました。
順子さんはロビー横の喫茶コーナーでジュースを飲ませてくれました。
クーラーが聞いていて一気に汗が引きました。


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