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【OL/お姉さん 官能小説】

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アイル ネバー ラブ アゲイン-1

虚ろな 自分が居た 何を見てるの 何を聞いてるの
何をしてるの 何も考えられない

去って行った男(ひと)の声が 耳の中で繰り替えし聞こえる

何時か 来ることは判って居たのに

心の隅に追い込んでいた事が 心の中を占めていた

和也の唇以外 欲しくない

和也にしか 抱かれたくない

この部屋は和也と居る部屋だ 

この部屋に和也が来ないなんて

短い 時間だったけど愛してくれた

いっぱい愛してくれた

何時も私を優しい目で見て呉れて

私の 心を開けば 和也しか居ないの判って貰える

私の 心は 和也と合って 抱かれて過ごした時間だけ

何時までも和也に愛された事を残して置こう

和也だけしか 愛したくない

もう 恋はしたくない

和也以外の人の名を呼びたくない

和也以外の人に心を奪われたくない

和也の腕の上で目覚めた朝は 幸せだった

和也の腕の上で目覚める事はもう出来ない 嘘 嘘 嘘よね 

目が覚めれば 和也から連絡来るよね 普段通りに過ごして居れば 来るよね 

皆 忙しそうに何時も通り動いて居るけど 私の時は止まったまま

明日が 来なければ良い このまま夜の闇の中で 過ごして居たい 


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