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代車
【OL/お姉さん 官能小説】

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社長-1

日曜の朝何時もの場所へ向かった 女の子が家から出て来るのを見て公園に向かいベンチに
腰掛け女の子がボールを中年の女性と遊んでいると ボールが渡部の下に転がって来た
ボールを走って来た娘に渡すと笑顔で有難うと可愛い声で言う 
渡部は女の子の前に座り
「お名前は?」 

「琴音四歳」と答え指を4本立てて見せた 見ると中年の女性が会釈してきた 
ボールを抱えて 女性のもとに戻って行った 
渡部は女の子が帰るまでベンチから眩しそうに見つめていた

車を新しいマンションに止め 部屋の整理を始め午後は小物を買い込み部屋を整えた
月曜が始まり 前田の前に営業の社員が渡部に手伝って欲しいと申し込んで来た 
会議資料を見てプレゼンの資料作りを手伝って欲しいと前田に言ってくる 
前田が暫く考え渡部君行ってくれと渡部を見た
午前中は営業と打ち合わせながら プレゼン作りの手伝いで終わり
午後席に戻り作業を始めている時

前田が吉沢を席に呼んで 

「送別会人数増えそうだけど 場所は決めたか?」 

「何時もの店考えて 明日にでも予約しようと思ってたんですが」
と答え 

「何人ぐらいですか?」 

「多分60人ぐらいに成りそうだ」
吉沢が二人人気者ですねと困惑した顔で答え 
送別会に渡部が出ると聞いて各課の女子社員が出たいと言いだし 
男子社員も釣られて私も俺もと成った事が原因だった 
吉沢が少し考え解りましたそれで手配しますと席に戻り検索を始めた 

火曜渡部が廊下を歩いていると 渡部君かなと声を掛けられ 
社長だった少し良いかねと 近くの応接室に招き入れられた
社長が口を開いた 

「国分産業の件有難う」 

「云え前田係長が動いて呉れたので」 

「聞いてるよ君が電話を掛けて取引纏めたって
 良くあそこと取引出来たね どうやったの?」と聞かれ

「いえ工場に電話して部品を聞いて扱ってる工場が国分産業だったので
 駄目もとで電話したら取引出来たんです」と正直に話した 

「聞いてる話と一緒だね 久保田さんが褒めてたよ君の事 
 名指しで挨拶してくれて 久保田さんが言った事
 次の日には 治してたって」 

「水道のパッキン位簡単な作業ですから」 

「普通自分の職務以外を人はやらないよ」
それから 色々社長の言葉に返事をしていると 
渡部の経営センスと洞察力に面白そうな顔をして 

「渡部君明日暇かな 我が家で食事に」と招かれた
水曜夜社長の家で三人の食事が始まった 社長の奥様は 
長い髪を後ろで束ね渡部に色々と進める 
茶の間に席を移し社長の言葉に返事をしていると

「渡部君家内を抱いてくれないか?」
と渡部の目を真剣な眼差しで見て来た 
渡部は社長の目を受け止め黙っていた


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