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こいびとは小学2年生
【ロリ 官能小説】

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ジェラシー-2


 今日の宿題の肝は英語で、自分の趣味または取り組んでいることについての英作文だ。綾菜ちゃんは英語そのものは得意らしく比較的正しい文法で文章を綴ることができるのだけれど、細かい部分でのスペルミスがある。それらを修正していくと、あっという間にお昼だ。
 さおりさんがカレーピラフとグリーンサラダを運んできてくれる。

「お昼ごはんですよ。どう綾菜ちゃん、順調?」

「うん!お兄ちゃん、とってもやさしいの。教え方もわかりやすくって、すっごく楽しい!」

 鉛筆や消しゴムをペンケースに仕舞いながらそう言う綾菜ちゃんが、俺の方を見てまたウインクした。どぎまぎした俺はさおりさんから受け取ったドレッシングの容器を落っことしそうになる。

「そうだお兄ちゃん、私、四時になったらパートさんといったん代わってもらって、しのを迎えに行ってきます。いま家にいるんだけど、せっかくお兄ちゃんが来ているし」

 さおりさんがそう言うと、綾菜ちゃんが一瞬不愉快そうな顔を見せた。すぐにテーブルに向き直ってスプーンにどっさり盛ったピラフを頬ばる綾菜ちゃんに、俺は軽いため息をついた。小2と小6の女児が俺を巡ってヤキモチを妬きあう。ペドとしては喜ぶべき状況なんだけれど、それを器用にコントロールできる技量はないんだよなあ。


 英作文が仕上がり、残りは国語だけだ。といっても漢字の書き取りと夏休み中に読んだ本のリストアップだけなので、ほとんどを綾菜ちゃんが自力で片付けていく。俺は綾菜ちゃんの向かいで、今日二杯目のアイスラフランスティーを飲みながら綾菜ちゃんのひざ小僧とその隙間からチラチラと見えるパンツや太腿を眺めているだけだ。お守りが功を奏しているのか、火曜日のような邪心はいまのところ訪れていない。勃起を隠すのに焦ったり、綾菜ちゃんのチェーリーピンクのパンツを目に焼き付けてトイレに立つような欲望も発動していない。よしよし、綾菜ちゃんの宿題をちゃんと見ている大人としてよくやってるぞ俺。てか、綾菜ちゃんの母親やさおりさんが俺に求めている役割、本来はこれだからな。
 からん、とドアベルが鳴る。カウンターの中でサイホンを磨いていたパートの女性が、あら、しのちゃん、と言う声に顔を上げると、さおりさんに手を引かれたレモンイエローのワンピース姿のしのちゃんと目が合う。くしゃっと笑うしのちゃんの笑顔が、俺の前に座っている綾菜ちゃんの姿に気づいてすぅっ、と引っ込む。その様子を見ていたさおりさんがおかしそうに笑う。俺にはおかしがっている余裕がない。
 しのちゃんは、あえて俺を無視するかのようにカウンターのスツールに腰掛けて店の反対側に顔を向けた。あらあらしのちゃん、お兄さんいるのに。気の良さそうなパートの女性が言う。いやあ、いまのしのちゃんはそう言われてもますます意固地になっちゃうだけだと思うなあ。
 目の前の綾菜ちゃんは、そんな店内の状況が背中越しに届いているのか、書きかけのドリルから顔を上げて上目遣いで俺を見て、それからにこっ、と笑った。この笑顔、八重歯が覗くあどけない12歳の笑顔に火曜日はやられたんだよな。しかも今日は、たぶんわざと開き気味にしている膝の間から見えるチェーリーピンクのロリパンツとのセットだ。自制心をフル稼働させて、崩れそうに鳴る防波堤を必死で守る。

「お兄ちゃん、ここ、しめすへん?それとものぎへん?」

 俺の顔を覗き込むようにして、綾菜ちゃんが甘えたような声を甘酸っぱい息臭とともに出す。それもちょっと大きめの声で。こっちに背中を向けているしのちゃんにもその声は届いたはずだ。もうしのちゃんの様子を伺うゆとりはない。綾菜ちゃんが、あのジュニアアイドルそっくりな12歳の綾菜ちゃんがふくらみかけの乳房の形がくっきり出るピタT姿でロリパンツを見せながら小6の匂いを嗅がせてくれて甘えてくれているのに、その誘惑を断固として断ち切らなくちゃいけないこの状況。いや、いまはまだいいけど、宿題がいよいよ終わったらどうなるんだ。まさか綾菜ちゃん、火曜日みたいに荷物置き去りでたった、と店を出て、また俺に「性教育」させるように仕向けるのか。

「あ、うん、そこは、しめすへんで……」

 かすれた声をごまかすために飲もうと手に取ったグラスは、溶けきりかけた氷の汗でびっしょり濡れている。いや、もしかして俺の手のひらが汗でぐっしょり濡れているのかもしれない。


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