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王女と王妃を調教する:呪われた王宮〜宿命(さだめ)を負う聖少女の物語
【ファンタジー 官能小説】

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第五十九章 蘇る悪夢2-9

「あふぅっ・・・あはぁっ・・・あああ・・・」
「旨い、最高じゃ・・・・」

目の前の弾力あるバストを一気に頬張り、味わっていく。

「あうっ・・・あううぅ・・・あはぁっ・・・」

切ない吐息を漏らしながら、ルナは愛撫と共に走る官能に耐えている。
イタブル快感に興奮するアズートは大きな声で宣言した。

「さあ、宴の始まりじゃ・・・・。
マチルダよ、ディオンと交わるのだ。

ディオンよ、見るがいい・・・。
お前の愛するルナが清められる姿を」

「あああ・・・はい・・司教様ぁ」
王妃は切なげに睫毛を揺らしながら、ディオンの手を自分の胸に誘導していった。

「司教・・・様・・・・」

ディオンはアズートの瞳に吸い込まれる度に、深く心を操られていった。
そして愛する恋人が司教に犯されていく様に、視線を送るのだった。

「あああああ・・司教様ぁ・・・」
ルナの瞳は恋人の視線を捕らえたまま、アズートの愛撫に潤んでいった。

「今からお前たちは神に召される。
ワシの命じるままにな」

「はい、司教様・・・おおお・・ディオン」

一番に返事をしたのはマチルダであった。
そして娘の恋人の顔を乳房に押し付ける。

「むっ・・・・んん・・・あああ・・・」
柔らかな感触にむせたディオンの声は、豊満なバストの中で消えていった。

「ああんっ・・・ディオン、ディオン」
王妃の声が聖堂に響いていく。

「あああああ・・・・司教様、司教様ぁ」
アズートの頭を抱え、切ない声を上げるルナの声も重なっていった。

地獄の狂宴が、ルナの夢の中で再現されていく。
残酷な物語は容赦なく辛い過去の現実を、ルナに浴びせ続けるのだった。


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