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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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両想い?-6

「たっかなーしくーん♪」
数日後の通学途中、高梨のもとに弥生と茜がやって来た。
「おはよー。」
「おはよー♪へへへ。」
意味ありげにニヤける2人を不審に思う。
「な、何だよ…」
「昨日、恭子ちゃんと遊んだの♪」
修はピンと来た。
「し、写真か!?写真くれんのか!?」
今まで貰った写真でもう何回もヌキまくってしまった。新ネタが欲しいと思っていたところだった。
「いいのとれたよー♪」
「マジ!?み、見せて!」
「いいよー。」
弥生は何枚かの写真を渡した。
「か、可愛い…」
鼻の下が伸びる修。朝から興奮状態だ。弥生らが注目したのは1番最後の写真だ。修への気持ちを込めて映った写真を見てどんな反応を示すか興味があった。

修が最後の写真を見る。するとデレデレ顔がスッと消えた。
「な、何か…、いいな、この写真…。何か…いい。」
真剣に見つめる修を見て弥生は思う。
(凄いなー、やっぱ気持ちって伝わるんだ。)
恭子の想いが込められた写真に、何か伝わるものがあった事に弥生は少し嬉しくなった。
「恭子ちゃん、彼氏いないってー。告白しちゃえば?」
「こ、告白…!?む、無理無理!」
「何でよー。」
「い、今は最後の大会があるし…。それが終わってからじゃないと…」
「そーゆー人ってたいていその大会が終わったら、やっぱクリスマスにとか、年明けにとか言って告白出来ないんだよねー!この意気地無し♪」
「…、くっ…、否定できない…」
「アハハ!早くしないと誰かに取られちゃうよ?」
「うーん…。(確かに。タラタラしてたらまた今瀬の処女、奪い損ねちゃうな…。告白しちゃおうか…。いや、やっぱ大会が終わってから…)」
大会が終わったらすぐに告白しようと決めた。それを宣言しようとした。

「俺、絶対大会が終わったら…」
そう言いかけた時、事もあろうに恭子に出くわしてしまった。恭子が弥生に言った。
「おはよー」
「おはよー♪」
修は固まった。目の前に恭子がいる。急に汗が吹き出して来た。
弥生と茜におはようと言った後、恭子はぎこちなく修に言った。
「お、おはよ…」
「お、おはよう…ございます…」
緊張しまくりの修に弥生らわ笑った。
「で、なんだっけ?大会が終わったら、何??」
悪魔の笑みを浮かべる弥生に修は慌てた。
「終わったら…、あの…、な、何かしたいなー!アハハ…」
そう言って誤魔化す姿を弥生らは楽しそうに見ていたのであった。
「な、何か久しぶりだね、話すの…」
恭子に話しかけられた修。
「そ、そうだね…」
自分が恭子を好きだと言う事を恭子は知らないと思っている修。平静を努めようと言う気持ちが返ってぎこちなくしてしまうのであった。


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