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re SEXLIFE
【ハーレム 官能小説】

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両想い?-5

弥生と茜は思わせぶりに話を続ける。
「へー、意外だねー。恭子ちゃんって高梨くんみたいなのが好きなんだ。どんなとこが好きなの?」
「ど、どんなとこ…?えっと…、」
「顔?」
「え?別に顔のいい悪いは…」
「微妙にエッチなとこ?」
「ち、違うよっ…」
「だよねー、恭子ちゃん、そーゆー話苦手だもんねー。じゃあどこが好きなの?」
「えっと…、な、何て言うか…、初めて高梨くんを見てドキッとしたのが、一年生の時、たまたま野球部がグラウンドで試合してるのを見て、高梨くんが一年生なのに途中からピッチャーして、一年生なのにすごいなって思って、結局最後負けちゃったんだけど、悔しがる高梨くんの姿見て、胸が締め付けられて…。それからずっと好きだったの…」
「え?そんな前から??でも一年の時って同じクラスだったじゃん?そんな素振り全くなかったよね?」
「うん。それまでは、たくさんは喋らなかったけどそれなりに普通に喋れてたような気がするんだけど、意識してから何か恥ずかしくなっちゃって…。知らず知らずのうちに避けるようになって。でも高梨くんの事はいつも気にして見てたの。」
「へー、そうなんだー。へへへ♪」
恥ずかしがる恭子を見て楽しくなる2人。
「い、言ったんだから教えてよー!」
恥ずかしさを振り払うかのように言った。
「そーねー。どうしようかなー。」
「ず、狡いからねー!早く教えてよー!」
弥生はニヤニヤしながら言った。
「恭子ちゃん、両想いじゃん♪」
「え…?」
恭子は目が点になる。意味を理解するまで少し時間がかかった。
「私達が恭子ちゃんの写真あげてるの、高梨くんだよ?」
「え…?嘘…。な、何で?」
恭子は混乱しているようだ。
「何でって、高梨くんが恭子ちゃんの事が好きだから写真をあげると喜ぶのよ♪」
「高梨くんが私の事を…好き?嘘でしょ…?」
「本当だよ。もー見せてあげたいよ、恭子ちゃんの写真を見た高梨くんの顔♪」
「鼻の下デレーンってしちゃってねー♪」
「…」
恭子の胸の鼓動が止まらない。額に汗が滲んで来た。恥ずかしさに隠れてはいるが、大きな喜びを感じていた。
(高菜くんが私の事を…好き…?)
頭の中はそればかり、暫く弥生らが何か色々冷やかしていたようだが、全く覚えていなかったのであった。

「恭子ちゃん、今から高梨くんにあげる写真撮るから、高梨くんが好きって言う気持ちでカメラに向いてみて?」
「え?う、うん…」
自分の写真を見て修が喜んでくれると思うと嬉しかった。恭子は今まで抱いて来た高梨への想いを胸に込めてカメラを見つめたのであった。


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