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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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裏切りを重ねて (1)-2

 Yと別れたあと、ゆきは二人の男性と不倫をしている。

 一人目はG。真由の出産祝いで彼女の家を訪問した際に再会した。
「ゆきごめん、Gくんも一緒なのすっかり忘れてた。大丈夫?」
 真由はゆきとGが、一時期セックスフレンドの間柄にあったことを知っている。
「全然いいよ。旦那も一緒だし別にわだかまりがあるわけじゃないから」
 真由の気遣いに笑顔で答えたゆきだったが、彼女にとって幸か不幸か、夫は仕事で先に帰宅した。子どもたちもこんな日に限って、祖父母宅にお泊りで預けてある。

 帰り道一緒になったGと、ホテルに入った。
 あの「クリスマス合コン」のときと同じだねと笑いあった。笑いながら心は泣いていた。また夫を裏切ってしまった。こんなことになるなら、Gとわだかまりがあったほうがよかった。久しぶりの彼とのセックスは、ゆきにとって不幸なことに、最高だった。

「帰んなきゃ。そろそろ旦那が帰ってくる」
 二度目の射精を顔で受け止めたゆきが、お掃除フェラを終えて言った。「夫バレ」を気にする人妻というのはどこか艶めかしい。「お掃除クンニさせてよ」と言われ、四つん這いの尻をGに向ける。結局シックスナインが始まり、そのまま三度目のセックスをしてしまった。
 帰り際、Gがつぶやいた。
「なあゆき、旦那とうまくいってないんだろ?」
「なにそれ。失礼ね」
「なんでだろう、俺、ゆきのことならだいたい分かるんだよね」
「なんか悔しい」
「図星か。いいよ、俺を利用してよ。知ってるでしょ? 俺はゆきとヤれるならなんでもいい男だから」
「相変わらずだね」

 それからもたびたびGに呼び出されては関係を持った。

「昔さ、今の旦那さんとうまくいかなかったらいつでも戻っておいで、なんて話したの覚えてる?」
 FやGとの関係を精算し、「Oくん」一筋でいこうと決意したときの話だ。
「覚えてるよ。あーあ、戻ってきちゃった。悔しいなぁ」
「ゆき、悔しがってばっかだな」
「あはは…………ぁん……っ……!」

 Gのペニスはゆきの気分に合わせて激しく突いてくれたり、今のようにゆったり動いたり、ゆきの罪悪感を気持ちよさで上書きしてくれる。

「ゆきってさ、一途すぎるんだよ」
「不倫妻捕まえてなんの気休め? んん、そこ……もっと……」
「気休めじゃないよ。俺には分かる。ゆきは本当は一途でいい子」
 Gがゆきのことを強く抱きしめた。ゆきも彼にしがみつきキスを求める。
「ゆき、もう自分のことそんなふうに思えない……」
 下半身をくねらせ、他人棒とより深く交われる角度を探る。
「ん……んん……」

 彼の亀頭の先端が自分の子宮口にちょうどぴったり合わさる位置を見つけると、ゆきは尻をぐっと押し付けた。
「ぁん……! ふふふ……ここ、気持ちいい……」
 子宮の入り口には、ゆきが一番気持ちよくなれる性感帯がある。まるで妊娠できる場所を指し示すように。


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