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女子体育大学 年下の先輩
【SM 官能小説】

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屈辱の罰ゲーム-1

 優子、七海、亜子、清美は必死であるが、久慈鈴がスタート前にも関わらず、亜子の尻に乗馬鞭をおもいきり叩き込んだ。亜子はおもわず、久慈鈴を睨みつけたが完全に立場逆転で『先輩がしっかりしてくれないとあたしたちも罰ゲームなんて嫌ですよ。次は気合いれさせてもらいますね。』山内瞳も『優子、ごめんね。でも、こんなところまで恥をかきに来たんじゃないのよ。』優子は同級生の足元に四つん這いの姿勢で瞳を見上げ、涙を浮かべ『ごめんなさい。あたしの為に』と呟いた。
2戦目が歓声のもとスタートした。亜子は後輩から強烈な鞭を浴びながら先頭に躍り出たが、途中で足がもつ最下位になってしまった。そのすきに七海、清美が抜けだした。
15歳の土谷 華も必死で清美の尻に鞭を入れ、『頑張って!頑張って!』と気合をい入れた。七海、清美が1着、2着でなんとか逃げ切ったが、清美の白い水着の股間部分は赤黒い生理の血が滲みだしている。華がおもわず『すみません、生理だったのにきつくしてごめんなさい』清美は高校1年生の娘に鞭打たれ、生理の漏れを見られ恥ずかしくてしょうがない状態である。2年生が清美の状態に気づいてタンポンを用意してくれた。『うちの大学には生理休暇はないの。大変だけど交換してがんばりなさい。』清美はタンポンを受け取り、取り換えに行こうとしたが2年生が『どこへ行くの、まだ、競技中よ!その場で交換しなさい。』そのやり取りを聞いていた華も体育大学の厳しさを思い知った。『お姉ちゃんもこの試練に耐えているのかなぁ』と姉で、水泳部1年の土谷 澪の事を心配した。
清美は2年生から『ぐずぐずしないの!』と急かされ、水着の股間部分を横にずらして、
タンポンを抜き取り、新しいタンポンを装着した。2年生が華に『ごめんなさいね、この子まだ競技中なので、この子のタンポンを捨ててきて下さる』華は自分が厳しく清美の尻を叩いたこともあり素直に『はい!』と返事し、清美のタンポンをごみ箱に捨てに行き、席に戻った。清美は年下の子の目の前でタンポンの交換をさせられ、その汚物を処理してもらう恥ずかしでいっぱいであった。
優子と亜子はまだ倒れ込んでいる。久慈鈴も山内瞳も体育大学の部外者ではあるが、このままでは自分達もとばっちりを受けると悟り、厳しい口調で亜子と優子に『頑張ってね!』と声をかけた。久慈鈴はかつての先輩の顎を持ち上げ、顔を近づけ『しっかりとね!』と命令した。亜子の目は涙で光っている。
『用意ドン』最終レースがスタートした。久慈鈴と山内瞳は今までに無い強さで鞭を振るったが優子も亜子も四つん這いドックレース3本目で既に体力の限界。鞭打たれても進まず状態でよろよろとゴールに向かうので精一杯である。つい先月まで剣道で鍛え、若さで勝る小澤亜子がなんとか抜け出し、ゴールした。遅れること数分、優子もゴールにたどり着き、倒れ込んだ。山内瞳たち3人は元同級生の陣中見舞いに来たつもりが大変な加害者になってしまい、逃げるようにロッジに戻って行った。
剣道部顧問の遠藤麗子は元先輩の優子を含めた4人に屈辱的な仕返しをしたかったが、今日のところは逃げ帰る3人を許した。ここでは、優子を付き人にするのは決定しており、まずは優子を躾けるのが先決と考えた。
新体操部2年の山崎浩美が自称競技委員長きどりで優子に『あなたは罰ゲームね!ここで全裸になってにわとりのものまねでもしてもらおうかしら』と言った。さすがに悲惨な体育大学の新入生の様子を見ていた高校生達も沈黙している。今年の2年生は度が越している感があり、いじめになってしまっている。見かねた剣道部 副主将の宮地 唯が『今日は新人歓迎会。本当の目的は付き人の躾けよ。この辺で勘弁してあげたら』と助け船を出した。遠藤麗子も津田睦も茶番を見るより、早く躾ける方が大事と考え、宮地唯の提案に賛成した。優子は屈辱の全裸にわとり芸は免れたが、これから、付き人としての厳しい規則を叩き込まれる事となる。
剣道部2年生の広瀬美緒が優子達に『こっちに戻ってきなさい』と声をかけた。8名の剣道部1年生は足を引きずりながら剣道部が陣取る席にもどった。
宮地唯が『まだみんな入部したばっかりで右も左も判ってないわね。今からここでのマナー、所作、言葉遣いを徹底的に鍛え直すから覚悟しなさい』と訓示した。
8人は一斉に『はいっ』と大声で返事した。他の部活の席でも1年生達は正座して説教を受けている。宮地唯が2年生に向かって『この娘達の所作は今正しい?』と質問した。
岡添真美が傍に立っている遠藤めぐみにビンタを与え『剣道部では3.4年生と対する時はいかなる場所でも正座が基本です。』『今、あなた達は座られている先輩方を見下ろしていたのよ』1年生達は慌ててコンクリートのい上に正座した。
基本的に剣道部では3.4年生には付き人が付く。3.4年生は20名いらっしゃるので大変だ。
温情なのか地獄の始まりか判断できないが、優子は教官である遠藤麗子の専任付き人に任命された。また遠藤めぐみは主将の津田 睦の専任付き人に指名された。他の2年生にも麗子と睦の世話役はいるが、専任付き人とはそのグループの最下層に位置する。粗相があった時、麗子や睦が直接罰を与えることは少なく、大体の場合、指導役の2年生から懲罰を受ける事となる。優子とめぐみはかつて麗子や睦の先輩で、ひどい仕打ちをしたことは剣道部内で周知の事実であり、今回の割り当ては麗子と睦に忖度した人事である。大変なのは残りの6名の1年生達で、6名で約20名のお世話が必要である。1人が3.4人の先輩につく事となる。宮地 唯が続けて『昨日は、3軍、4軍の振り分けをしましたが、今年の1年生は出来が悪すぎます。夏の大会が終了するまで全員4軍です』『4軍は稽古時道着は禁止で竹刀は短刀です』いくら有段者でも短刀で上級生と稽古すれば道着無しでは防具の隙間、特に脇の下などを打たれる事となる。剣道経験者なら防具の胴の上部の隙間を打たれた痛みはよくわかっている。




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