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女子体育大学 年下の先輩
【SM 官能小説】

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剣道部内再教育開始-1

 2年生で唯一1軍の広瀬美緒、少し意地悪の鈴木愛海が1つのテーブルに座り、優子は傍に正座した。
 めぐみも睦と睦についている岡添真美の傍に正座している。他の1年生達も付き人となる上級背たちの傍で正座している。再教育、躾けの開始である。
遠藤麗子が車のキーを2年生の鈴木愛海に手渡し『私の車のトランクに例の物があるから持ってきて頂戴』愛海は例の物だとピンときて、駆け足で麗子の車に向かった。数分で大きな樫の木の棒を持って戻って来た。
 1.5m程度で握りて部分40cm位は円柱の形でその先は平たくボートの櫂のような形をしている。握り手の円柱部分と先端部分の片側は茶色に変色している。この棒で代々1年生は尻を打たれてきている。茶色に変色しているのは尻の皮膚からの出血が染みついているからである。この出血の汚れは遠藤麗子や津田睦が1年生の頃に打たれたものもある。鈴木愛海が持ってきたこの棒を見て、ここにいる上級生たちは皆1年生頃の苦い思いがよぎっている。
握り部分が汚れているのは、叩く側も手の豆を潰しながら打っていたとおもわれる。
 先端部分の裏側には”剣道部 仕置き棒”と書かれており、その他にいくつもの名前が書かれている。遠藤麗子の名前もある。
 麗子は仕置き棒とマジックを津田睦に手渡し『署名しなさい』と言った。津田睦は歴代主将の末部に氏名を記入し、1年生への躾けの重責をあらためて嚙みしめた。
 津田睦は仕置き棒を手に立ち上がり、『1年生、集まって』1年生達は睦の前に1列に並んで正座した。『これは、なんだかわかりますか?剣道部で代々受け継がれる仕置き棒です。むやみにこれを使うことはありません。通常のお仕置きには乗馬鞭や竹刀をつかいます。』あまりにも冷酷に淡々と話す睦に対して1年生以外も息をのんだ。睦はさらにつづけた。『この仕置き棒を使う時は基本的に連帯責任です。誰か一人でも粗相をしたら全員が打たれる事になります。この1年間気合を入れなさい』と冷酷にほほ笑んだ。
副主将の宮地唯が『睦さんが仰られたように厳しいわよ気合入れなさい』1年生は大声で『はいっ』と答えた。唯は2年生の弘中彩、宮崎智に『ちょっと前に来て、1年生達にお尻を見せてあげて!』2人は戸惑ったが素直に『はい』と返事して、1年生達に背を向けてショートパンツと下着をずらして1年生に尻を見せた。
 優子達は『あっ』と声を出して息をのんだ。唯は『ありがとう。ジャージをあげていいわよ』2人は下着とジャージを整え席にもどった。2人の尻は茶色に変色しているのが判った。先日の剣道部仮入部の時に優子は2年生の生尻を見た時も全員痣が付いているように感じたが激しい稽古で竹刀か何かがあたったのかと感じていたが、あらためてみると、尻全体が茶色に変色しており3月まであの仕置き棒で打たれていた後遺症だと判った。『睦さんはむやみにこれを使うことはありません。と仰ったが相当の頻度で打たれると』心の中で叫んだ。他の1年生も同じ気持ちだろう。
 津田睦は自分が署名した3つ上に記載されている”笹瀬優菜”の署名を見て、自分が1年生だったころを想い出した。当時の主将”笹瀬優菜”は相当なスパルタ主義で袴のアイロンがけで、少しのしわを見つけては連帯責任で1人10発以上の罰を与えていた。
 翌年、宮地 唯たちが1年生の時の主将は比較的優しく、宮地 唯たちの代は比較的楽をしていた。去年の主将は逆に厳しく、卒業直前まで今の2年生をしごき上げていた。
 毎年、「きつい」「やさしい」を交互に繰り返し、順番的には津田睦の代はやさしい年に当たるが、今年は睦の高校時代の先輩である遠藤めぐみが新入生として入学してきたこともあり、高校時代に遠藤めぐみに厳しくしごき抜かれた思いから、今年の1年生は過去に無い厳しさで徹底的に鍛えあげる方針とした。
 睦は先ほど弘中彩、宮崎智が尻を出している時に遠藤めぐみが目をそらしているのを見逃さなかった。睦はかつての先輩であるめぐみに対して『あなた、先ほどからそわそわして先輩の話を聞いてませんね。私の事をまだ後輩って思っている?』
2年生で唯一1軍の広瀬美緒が横から『優子も睦さんがお話されている時、じっと正座しないでもぞもぞ動いて話を聞いていませんでした』と告げ口した。優子達は先ほどからコンクリートの上に正座させられている状態で全員がもぞもぞと動いていたのは間違いなかったが優子が目を付けられているのは確かでここで口答えすれば更に厳しく追い込まれるのが判っていたので『申し訳ございません』と大声で詫びた。30歳にして二十歳前後の子達に服従するのは精神的にもきつかったが、ここは、上下関係が厳しい体育大学なので受け入れるしかなかった。
津田睦が『仕置き棒は打たれる側も相当の覚悟と打たれる体制を維持しないと大怪我するのよ。お仕置きの受け方を教えて上げます』『まずは罰の量ね』
睦はめぐみに向かって『どうして罰を受けるのか答えなさい』めぐみは観念し『先輩方のお話を集中して聞いていませんでした。申し訳ございません』睦は『お仕置き3発。次に優子は?』優子は『先輩方のお話し中に姿勢を崩してしまいました。申し訳ございません』
睦は『2発!』『連帯責任で全員に罰を受けてもらいます。合わせて一人5発です』2年生達もその量に驚いた。10発以上打たれた事はあるが、だいたい、1発で許してもらえるところ最初から5発は大変だと息を飲んだ。
睦は『全員立ちなさい。1mずつ感覚開けて並びなさい』続けて『股を開け!膝を少し曲げて尻を突き出せ!両腕は脇を閉めてこぶしで耳を塞げ!歯を食い縛れ!打たれる度に数を大声で復唱!最後にお礼を忘れるな!』『今日は水着の上からで許します。』『全員構えて!』1年生達は覚悟を決めて言われた姿勢をとった。全員の身体が恐怖で震えているのが判った。




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