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女子体育大学 年下の先輩
【SM 官能小説】

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歓迎会前のしごき (懲罰)-1

 全力で泳ぎ切りゴールのたどり着いた1年生達は砂浜に倒れ込んだ。全身砂だらけで両手をついて肩で息をしている。2年生は『いつまで休んでいるの?全力で泳いだ?』と温情をかけた言葉をかけてくれている。
 『全員、少し休ませてあげる。一列に並んで正座しなさい』1年生達は肩で息をしながら、一列に並んで正座した。白砂の柔らかさが心地よく感じて、全員目を閉じて息を整えた。新体操部2年生の山崎浩美が『みんな頑張ったのは認めるけど約束は約束よ、遅れた娘たちには罰を与えるわよ。』2年生が遅れた1年生を選び始めた。井上清美は真っ先に『あなたよ』『それと、あなた。この子もおくれてたわね。立ちなさい』遅れた1年生を選び出した。
1年生は選ばれないように下を向いて顔を隠していたが『自分が遅れたと思う子は自己申告しなさい』『手をあげなさい』数人の娘達が手をあげてその場に起立した。『正直でいいわね。スポーツマンシップね』井上清美他7名の1年生が起立して俯いている。これから、何をさせられるのか不安でいっぱいである。しかし、意外にも『まだ筋肉もできあがっていない時の水泳だったけど、まあ、よく頑張った方かな』と水泳部 2年生の大林里香が優しく話はじめた。『あそこに見える石橋わかる?』『あの海に突き出たコンクリートの橋よ。だいたい1kmくらいかしら。1往復でいいわよ。』『ただし、往復約2kmを10分以内で帰ってきなさい。』『もし、誰か1人でも10分を切れなかったら、今度は全員で罰をうけてもらうからね。みんなの為にも頑張りなさい。』体育大学に入学するような子達なので、1kmを約5分を切るのはたやすいことだが、水泳で体力を消耗し、まして、砂浜を裸足で走るとなるとそれは容易いことではない。
大林里香が『その前に、池田里佳子、相沢優子、河合七海、立ちなさい』3人は驚いた顔で立ち上がった。『まず、里佳子!あなたは水泳部の中でビリよ。バケツを2つ引いたとしてもあなたの実力はこんなもんじゃないはず』里佳子は決して手を抜いてはいないが、昨日のシゴキで全身の筋肉が強張っているのとその疲労した身体でバケツを2つ引くのは相当苦しかった。里佳子は『いいえ、全力でがんばりました』と答えた。しまった!と思ったが時すでに遅く、 陳 美麗がすかさず里佳子の両頬に平手打ちを与えた。
里佳子は『全力をだせず、申し訳ございません』と答えたが 陳 美麗は更に両頬にビンタして『だせずに!じゃなく、ださなくて!でしょ。まだ反省していないの?』さらに、2発のビンタを与え『反省しなさい!』里佳子は『全力を出さずに申し訳ございませんでした。』と涙を浮かべて叫んだ。
『それからあなた達2人』と優子と七海を指さして、『水泳部に対等するほどよく頑張ってたのに、最後にどうして里佳子を追い越さなかったの?』優子も必死で頑張っていただけに思わず『全力で頑張りました。』と答えてしまった。すかさず山崎浩美が『今年の1年生は嘘つきだらけね』といながら優子に近づき、優子の尻に蹴りを入れて、更によろけた優子の膝裏にローキックを与えた。優子は膝から崩れ落ちたがすぐに立ち上がり気を付けの姿勢をとり、『力を抜いて申し訳ございませんでした』と詫びた。浩美はさらに七海を指さして『あなたはどうなの?』との問いに七海も『力を抜いて申し訳ございませんでした』と大声で詫びた。大林里香は『水泳部名物のプランクをさせてあげるね』プランクとはうつ伏せになった状態で前腕と肘、そしてつま先を地面につき、その姿勢をキープするシンプルなエクササイズである。よほどの強者でも3分は無理なところ、『あの子達がランニングして帰ってくるまでキープしなさい』と相当な無茶を言っている。これはもはや筋トレではなくいじめ的なシゴキである。さらに、『水泳部では両肘は沖に向かって海に付けるのよ。用意しなさい。あなた達も走る準備をしなさい』
3人は沖に向かって両肘をついた。『膝を上げてつま先で支えなさい』同時に8名に向かって『早く走りなさい。早く戻りなさい、この子達が溺れるわよ』8人は一斉にスタートし、優子達3人はプランクの姿勢をとった。3人は1分程すると肘が震えだし顔を下げたくなるがそこは海面である。必死で身体を支えて頑張っている。優子は苦しくて尻を高く持ち上げてしまった。山崎浩美が手に乗馬鞭をもち『けつを下げなさい!』と一喝して優子の尻を力任せに叩いた。優子は思わわず膝をつき、両手を伸ばしてしまった。他の2人も限界に近づき震えている。七海が思わず、顔から海面に崩れ落ちた。里佳子も優子もほぼ同時に海面に崩れ落ち海水を飲んで咽ている。2年生達が3人を囲み口々に『根性を見せなさい』と怒鳴っている。里佳子が『しょうがないわね。手は伸ばして付きなさい』と腕立て伏せの姿勢を指示した。3人は腕を伸ばし、腕立て伏せの姿勢を取ったが苦しく、尻を高く上げてしまっている。崩れて海中に顔をつけたり、やり直したり、地獄のしごきが続いている。ようやく、8名が折り返しこちらに向かって全速で走っているが、井上清美は20m程度引き離されふらふらに走っている。ようやく8人がゴールしたが10分を切れる子は誰もいなく、無情にも『全員OUT、連帯責任ね』とコールされた。優子達3人も一旦地獄のプランクから解放され、浜側を頭に、足は海に付けた状態で咽ながら震えている。
『みんないつまで休んでいるの?最後にムカデ競争しましょう。』『5人ずつチームを作りなさい。』優子たちも、清美たちも休むまもなくムカデのチームに加わった。5人が1列に膝を曲げ屈んだ状態で座り、前の子の腰に手をやった。各チームの先頭と最後に2年生が立って、ムカデの先頭の子は2年生の膝当たりに手をやった。今から浜を競争するよ。ゴールを知らせてもらえずスタートした。(前へ1.2.3.4,右.左。前へ1.2.3.4.右.左)
各チーム何度も崩れながら地獄の行進している。


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