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茶道教室の性奴隷
【SM 官能小説】

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その6 二人の客人に犯される女-1

私が愛奴のさつきに誘われて、
茶道教室の講師の橘房江の教室に来た時は秋になりかけた頃だった。

あれからそれほど時間が経っていないのに、
景色はいよいよ秋色に染まっていった。
街を歩く女達の装いも、華やいで色彩豊かな出で立ちから、
しっとりとした本格的な色に変わっている。

夏模様のカラフルで、
派手な原色の出で立ちで男達を誘う妖しい色香に対して、
しっとりとしたその落ち着いた色合いは、
甘い蜜のように花園に誘い込んでいた。
それは、引きずり込んだ男達をじっくりと味わい舐め回すような
妖しい生き物のようにみえる。

しかし、いくら妖艶な女達でも、
男達を惑わす女達であっても性的に女は攻撃的にはなれない。
それは彼女達が持つ、膣という甘い穴の性器が受動的だからだ。

男のようにいきりたち、
勃起したペニスのように突き進むようにはいかない。
いずれにしても、セックスを享楽するために、
最後にはどんなに挑戦的で積極的な女でも
男に媚びて股を開かなければならない。

美しくプライドの高い茶道講師の橘房江は、
一見するとそのような女のように見えたが、
私に脅されて自らの弱さを露見されてしまうと、
その高いプライドは脆くも崩れ去っていた。
房江は性奴隷として、身も心も巧みな私に征服されてしまったからだ。

そのときが房江が私の愛奴として、
性の奴隷として生まれ変わったときでもある。

あの茶道教室で、
私は思いもよらずに房江とバトルを展開してしまった。
その結果、房江の弱みを握り、
ホテルに呼び出して強引に房江を犯して愛奴にした。

その時、房江から今までの男遍歴を聞き出したが、
確かにそれは嘘ではなかった。

しかし、そのときには美しい房江に言い寄った男達の気紛れであり、
房江と交わった男の稚拙なる性行為であり、
房江は意外にも、
セックスの歓び或いは快楽をそれほど知らなかった。




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