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高校狂師
【学園物 官能小説】

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合宿初日(部屋での2次会・実技を交えた性行為勉強会・池田由紀子の疑問編-1

恐らく仁科が6人にさっきの時間でこっそり根回しをしたのだろう。この問いに間髪入れずに声を揃えて返事をする。と、いうことは高野に対して身体を委ねる覚悟は出来ているという事なのだろう。

「じゃあ、また順番で行きましょうか?とりあえず一人一問で一周して見ましょうか?」
「あの・・・どんな質問でも良いんでしょうか?」
「もちろん!エッチとか性に関わる事なら何でもいいわよ。でも必要に応じて『実技』で回答する事もあるから気をつけてね。『実技』は当然質問した人が行う事になるからね。じゃあ池田さんから行きましょうか?」

池田「えっ!わ、わたしっ?・・・どうしよう・・・知りたいことはいっぱいあるんだけど・・・じゃあ、ディープキスってどういう感じでするんですか?」
仁科「これは高野先生マターかしらね。説明をしてから実技で見本を見せて下さいね」
「ああっ!池田さんずるいっ!先生からキスしてもらえるなんてっ!」
池田「ええっ・・・別にそういうつもりじゃあ・・・」
「冗談よ!してほしかったら私たちだってそういう質問すればいいんだから」
池田「もうっ!・・・でもみんなの前で実技って・・・恥ずかしい・・・」

普段は快活な池田だがどうやら異性関係に関しては奥手のようだ。

そういえばキスもした事が無いって言っていた。『実技』という事になればファーストキスになる訳だ。

高野はディープキスに関して説明を始める。
「まずは優しく唇同士を押し当て、リラックスできるようなゆっくりとした動きを意識しながら普通のキスだ。少しずつムードが出来上がってきたら相手の唇を舐めていくんだ。唇を舐めるという行為は、相手にディープキスをしたいという気持ちを伝えることにもなるんだ。相手も受け入れる準備ができていれば自然と口を開けてくるからな、そうしたら次のステップだ。相手の口が開きお互いの舌が触れたら、いよいよメインのディープキスだ。身体の力を抜いて、思い切り相手の舌と絡ませていくんだ。舌を上手に絡めることができたら、今度は舌以外の部分も責めるぞ。特におすすめは上あごや歯茎だ。特に上あごは性感帯ともいわれているポイントだからな、積極的に責めてみろ。歯茎は歯列をなぞるように、ぐるっと一周すると新鮮な刺激を与えることができるぞ。より深いキスをすることによって、相手からも一層の愛撫をしてもらえるからな。

皆、真剣な眼差して聞いている。高野は茅吹に今言った事を反復するように言うと・・・完璧なまでに覚えている。さすが名門校の優秀な生徒だ。あとは実行力があるのかどうか。

仁科「じゃあ池田さんと高野先生はみんなの前に立って・・・実技に移ってもらいましょうか」

アルコールと恥ずかしさで真っ赤な顔の池田。恥ずかしそうに立ち上げる。他の子たちは冷やかすことも無く、高野の方が気恥ずかしくなるくらいに真剣な面持ちだ。身長差はおおよそ15センチ位で理想的な組み合わせだろう。

高野は池田をリラックスさせようと笑みを浮かべるが、上目遣いで恥ずかしそうに視線を合わせる。池田の下あごに指を添えて軽く上向きに。いよいよ・・・と悟った瞬間に口を開く・・・
「あ、あの目は閉じるんでしょうか?」
「あ、先生は見つめ合ったままキスするのが好きだな」
「・・・分かりました」

高野と池田は見つめ合ったまま唇を重ね合わせる。30秒ほど唇を重ね合わせた後・・・
「池田さん・・・じゃあさっき教えたようにやってみようか?ゆっくりで良いからね?」
「・・・はい」

再び唇を重ねると、ゆっくりと高野の唇を池田の舌が這いだす。上唇、下唇を2周ほど舐めた所で高野が軽く口を開く。池田の舌が高野の口の中に侵入してくる。そして高野の舌に絡みつけてきた。池田の腰に手を回して引きつけて、高野も舌を絡め返す・・・お互いに見つめ合ったままで唇を絡めあい続ける。
「んっ、んんっ・・・」
濃密なキスに心が悶えているのだろう。時折、目を長めに閉じて声にならない声で悶える。

高野が舌の動きを止めると池田の舌は歯茎をなぞり始める。こんな状況でも言われた事はしっかり頭に入って実行できる。この子たちは本当に優秀だ。教えたことが一通り終わる。

唇を離した池田に対し・・・
「教えたことがしっかり出来たね。初めてなのにすっごく上手だったよ」
「本当ですか!もう無我夢中だったし、途中からは何だか夢見心地になっちゃって・・・」

「これはご褒美だ・・・」

そう言って高野は池田を抱き寄せて再び唇を重ねて、高野から積極的にディープキス。唇をなめて、中に侵入し池田の唾液を吸い上げる。腰に回した手で下半身を密着させる。高野の半立ちの陰茎の感触は間違いなく池田に伝わっているはずだ。

「よし終了だ!」
「あ、ありがとうございました・・・」
池田は上気した顔で頭を下げて座り込む。間違いなく身体は疼いているはずだ。高野は見守っていた全員と目を合わせる。全員が物欲しそうなメスの目つきに変わっていた。


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