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演歌の性奴隷
【SM 官能小説】

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その4 陵辱されて(画像付き)-1



もとは、そこそこに売れていた演歌歌手の八嶋亜希子だったが、
今はその栄光はない。
しかし、男好きのする顔は、まだ男たちの欲望をかろうじて保っていたが、
その濃いめの化粧を落とせば、
目の下や口元などに刻まれた小皺等を隠すことは出来ない。
絶頂期のときには、大きく息を吸い込んで歌うときに、その大きな胸が揺れて、
それをセクシーとして感じる男たちも少なくは無かった。

今は、ステージで歌う時に着るドレスでカバーはしているが、
裸になってみれば豊満で自慢の乳房は重力には勝てず、下がり気味である。
それが見るものによっては欲情を掻き立てた。
ただ、見た目の体型はそれほど変わらず、
豊満なその肉体に、今この建物中にいる男達の垂涎の的となっていた。

亜希子は、ある時期まではマネージャーだった折山から、
新しいパトロンとなった霧島裕太という男の囲いものになった。
それはいつの間にか膨らんだ亜希子の多額の借金の担保として、
亜希子の肉体を預けることだった。
しかし、霧島は亜希子にマンションの一室を与えたり、
強引に束縛することはなかったが、亜希子はまだ霧島のことをよくは知らなかった。
それは、霧島が癖のあるサディストであることなど……。

その霧島はその界隈では、名前が知れていた。
或る著名な議員や、○○医師会や、名がある芸能人等の多岐に渡っている。
しかし、そういう著名人達の中には二面性を持っている人物も少なくない。
彼等は表面上では、紳士的に振る舞っているが、
中身は欲望に飢えた男達だった。
その中でも、人には言えないような破廉恥な行為を好むものも少なくない。

或る人物は普通には温和に見えるが、意外と少女を好み霧島にそれを依頼した。
霧島はどこからかそんな少女を探し出し、彼に提供した。
まだ幼気な少女に狂喜した男は、少女を裸にして縛り淫らな行為をして満足していた。
その少女は泣きながら、男の玩具にされたがそれなりの報酬の為に耐えていた。
終わった時、少女の顔には白濁した精液が垂れ、
目の前には男が吐き出した精液の入ったコンドームが床に転がっていた。
その男もそのクラブに参加しているのだ。

霧島はそういう人物に接しては利用し、彼等の欲望を満たして暴利を得ていた。
表向きはそれなりの会社を経営しているが、それが彼の本業では無い。
もと一時期は人気のあった八嶋亜希子を自分の女にしてしまったのも、
亜希子が所属していた事務所の社長との駆け引きがあったからだ。

亜希子のパトロンとなった霧島が、
クラブに連れて行ったのはある目的があるからだった。
それは、歌以外に何の取り柄もない亜希子に、
SMと言う特別な世界があることを認識させ、
亜希子自身を性奴隷にさせることである。



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