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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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素直な気持ち-1

杏奈と杉山とセックスした数日後、杏奈は若菜をランチに誘った。杉山との関係を相談したかったからだ。あれから杉山からLINEは来る。しかしなるべくあの夜の事に触れぬよう、避けて返信していた。どこかよそよそしくなってしまっている事に心は痛めている。しかし知り合いでもあるマギーの元カレと関係を持ってしまった事に後ろめたさを感じていた。ここは若菜に相談に乗って貰おうと思った。

「おまたせー。」
警視庁近くのイタリアンで待ち合わせた2人。先に来ていた杏奈の元に、SPを引き連れて到着した若菜。SPは若菜らから離れた場所で周りを警戒していた。
「あ、ごめんねー、忙しいのに…」
オーラで溢れる若菜は一際目立っていた。
「何言ってんのよー、杏奈さんと私の仲じゃないですかぁ。」
友達のように接してくれる若菜が嬉しい。決して鼻高にならない所が魅力だ。2人はお互いの捜査状況についてあれこれ話しながら食事をした。2人にとっては挨拶代わりの日常会話は捜査の話なのだ。それが普通となっている。

食事が終わると若菜が切り出した。
「で、本題は何です??」
当然わざわざランチに誘って来たのだから捜査の進捗を話しに来たのではない事ぐらい気付いている若菜。なんとなく話を切り出しずらそうにしていた為、若菜から切り出した。
「あ…うん。あのね…」
「何?何?♪」
目をキラキラさせて聞いてくる若菜。これから若菜が大好物の話をすると思うと何て言われるか不安だったが、心を決めた。
「あのね…、今週の月曜日の事なんだけど…」
「うんうん♪」
身を乗り出す若菜。しかしあまりに衝撃的な内容に若菜は驚いた。
「杉山君と…、ヤッちゃったの…。」
「は、はいぃ!?」
さすがの若菜も耳を疑った。
「ヤッちゃったの…」
顔を赤く染めて俯く杏奈。
「杉山君て、杉山君よね…?」
「うん」
目をパチクリさせる若菜。
「え…?て事は…、マギーから寝取ったって事!?」
「ち、違うわよ…。杉山君、マギーと別れたみたいで…。」
更に驚く若菜。
「えー!?嘘でしょ!?杉山君もマギーもなんとも言ってなかったよー!」
「先週、マギーが急遽休みになった日あったんだって?」
「うん、あったあった。私とマギーと華英ちゃん、3人休んだ日。」
「休みの前の日にマギーが突然杉山君の部屋に来て、そしたら杉山君、部屋にデリヘル嬢呼んでて見つかって、マギー怒っちゃって、暫く音信不通だったらしいんだけど、ようやく繋がった時には好きな人できたから別れるって言われたみたいで、別れたらしいの。」
「マギーに好きな人??杉山君以外にそんな男いたっけかなー…」
「で、それを聞いて、落ち込んでるみたいで可哀想になっちゃって飲みに行って励ましてあげようと思って新橋で飲んだら、飲みすぎちゃって、目覚めたらレンタルルームでベッドの上で裸で…。」
「した記憶はあるの?」
「う、うん。初めは思い出せなかったけど、断片的に覚えてて、それを繋ぐと、確かにヤッちゃってて…」
「マジっスか…!?てか杏奈さん、ヤルわねぇ。10歳以上も若い男を新橋のレンタルルームに連れ込んでヤッちゃうとか!」
「べ、別に連れ込んだ訳じゃ…」
「へー…」
若菜の反応がイマイチ見えづらい。否定されるのか、肯定してくれるのか、杏奈は何となく不安になって来た。


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