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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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心の中に残る人。-2

「でもさ、もし高島君を好きになったとしても、何人もいる女の中の1人なんだよね。で、もし付き合ったら、オンリーワンじゃなくてナンバーワンなんだよね。そりゃナンバー1も嬉しいけど、私にはやっぱりたくさんの女の子と遊んでるの知ってて帰って来るのを待つのは耐えられないなー。高島君の場合、初めから女遊びが激しい人だって知ってるから、それを理解して付き合える人じゃないと高島君の彼女はつとまらないね。」

マギーはやっぱりそう思った。さっきは雰囲気に飲まれ、広徳の言う事も一理あるなとも思ったが、少し冷静になれば、やはり自分には合わないかな、そう思った。

「俺はさ、彼女居ないから色んな子と遊んでる訳で、浮気はしてないけどね。」
「あー、出たぁ、プレイボーイ理論♪」
「いやいや、本当だし。もし彼女がいたら浮気はしない…かもね。」
「あ、自信ないんだ!」
「今まで彼女って作った事がないから自分でも分からないんだよね。欲しいとも思わなかったし。でももしこの子とならって子がいたら気が変わるかも。で、そう言う存在、生まれて初めて見つけた…かな。」
鼻を擦り若干照れる。
「本当かなー??」
「うん。正直言って、全ての女との縁を切ってでもマギーと付き合いたいって気持ち。」
「えー?でもそんな都合よく縁、切れないでしょ?女の子達から反感買うよ?」
「確かに都合いいけど、そこまでしてでもマギーと付き合いたい。」
「ふーん…」
そう言いながらもまんざらではない様子だ。マギーも広徳が好きだ。好きになった。ただやはり女遊びの激しさだけが気になる。しかし女遊びが激しいからこそ広徳の魅力が備わったとも言えるのは分かる。女の扱いに慣れているのは何だかんだ言っても安心できる。

ただマギーも、簡単に付き合わないとは言えない。心の半分は付き合いたい気持ちがあるからだ。しかし広徳の真剣な顔を見ていると、そのうち女遊びをやめてくれるなら、初めのうちは我慢できるかな、と思い始めた。

そんなマギーは、後で何言ってんだろと自分でも恥ずかしい言葉を口走る。
「セフレから始める?」
「え??」
マギーらしくない言葉に驚いた広徳。
「あ、私、何言ってんだろ…!嘘、嘘!撤回!」
慌てて取り消したのであった。




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