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痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第16話 性玩具として生きる女達-1

 “性奴隷”は、涌井とその手下達の言いなりになる立場だが、全国に数万人いる組織の男達にその存在が知らされはしない。毎日大勢の見ず知らずの男達に、その肢体を提供する立場では無い。
 “性玩具”になると、組織の男専用の闇ウェブサイトで名前や住所や全裸画像が掲載され、その女の情報は組織の男達全員に共有されることになる。組織の男達は、毎日のように、次々に性玩具のもとを訪れ、痴漢や強姦やセクハラや夜這いを仕掛けて来るだろう。見ず知らずの大勢の男達に、廻されっ放しの日々が始まるのだ。
 性玩具になると基本的には、涌井とその手下達の手からは離れる。彼等は、組織の男達の中でも開拓者タイプだから、性玩具になった女を犯すよりも、新たに女達を陥落させて、性奴隷や性玩具に仕立てあげる方を好むのだ。性奴隷の女を、新たな獲物の陥落に利用する事はあるが、性玩具となった女を犯す事はあまりしないのだ。
 女子高生3人と女子大生1人とOL1人は、“性奴隷”に留まり涌井達に尽くすか、“性玩具”となって全国に数万人いる男達に廻されまくるかを、自身で選ぶ権利が与えられた。一度“性玩具”になったら、“性奴隷”には戻れないが、“性奴隷”で居続ける事は出来た。
 OLの嗣美は、会議室での大乱交の翌日には“性玩具”になる事を表明し、闇ウェブサイトにプロフィールと全裸画像を掲載された。見ず知らずの男に、相手の顔も知らないままで弄ばれる興奮に、嗣美は心を奪われたのだ。もうすでに顔を見知っている涌井達に奉仕するより、未だ顔も知らない誰かに弄ばれたかったのだ。
 性玩具になる事を表明した数時間後には、嗣美は見ず知らずの男に顔も知らないままで、ヴァギナをペニスで味わわれていた。嗣美の勤める会社が入っている、オフィスビルのトイレの中だった。1人がハメ終えるや、次の男が入って来て、結局3人に、嗣美はトイレで廻されたのだった。気持ち良かった。
 それからも、商品PRの立ち回り先で枕営業を要求されたり、資材の仕入れ先にカラダでの代金支払いを求められたりして、OLとしての仕事の中でも嗣美は、その肢体を組織の男達に弄ばれた。取引先企業の男性社員に、部下のOLをレズレイプしてくれと頼まれ、言われた通りにした。その後には、レズレイプで陥落させた初対面のOLとのハメ比べを、その男に存分に堪能された。全ての淫行で、最高の快感を愉しめた上に、営業成績は向上し、仕入れコストの削減にも成功し、取引先との人脈の強化も図れた。良い事尽くめだった。
 移動中の電車やバスでは痴漢されまくり、それらも無抵抗に受け入れるのは当然として、タクシーの運転手が組織の男で、どこかの山の中に連れ込まれてハメられたりもした。森の中から、わらわらと湧いて来た大勢の男達にも、廻された。峠からの絶景を眼下に眺めながらの大輪姦も、実に官能的だった。
 仕事中だけでなくプライベートも、もちろん犯されまくりの生活だった。彼氏とのデートの間にも、立ち寄った飲食店のトイレや、衣料品店の試着室や、雑貨屋のバックヤード等で、すぐ近くに彼氏の気配を感じながら、嗣美は廻された。
 満員電車で彼氏と並んで立ち話をしながら、実は背後からハメられていた事もあった。彼氏と入ったラブホテルで、彼氏とのファックの前に、彼氏がシャワーを浴びている間にハメられて5回絶頂させられ、彼氏とのファックで2回絶頂し、彼氏とのファックの後で彼氏が寝ている間に部屋を抜け出し、隣の部屋で廻されて10回以上絶頂した事もあった。
 家族や友人と買い物や旅行に出かけた時にも、行く先々で嗣美の肢体は愉しまれた。寝ている時以外で、一時間以上絶頂しなかった事など無い位だ。絶頂直後に何事もなかったかのように振る舞うのも、すぐに板に付いた。
 そんな日々でも、仕事にも恋愛にも、家族や友人との活動にも、一切の支障を生じる事は無かった。“性玩具”となった女が、理想とする生活や進路を持っている場合、それに支障を来さないというのも、組織の方針なのだ。嗣美の周囲の人間に、嗣美が性玩具になる前と後で、変化を感じた者はいなかった。
 嗣美は、何の支障もなく仕事や恋愛やその他の活動を贈りつつ、毎日何人もの組織の男に、カラダを提供し、快感に溺れ続けたのだ。
 支障がないどころか、仕事の面では成績や評価がうなぎ上りだった。彼氏との関係も順調に進み、間もなく結婚に漕ぎ付けた。
 結婚式の最中にも、披露宴の合間にも、新婚旅行先でも、嗣美は組織の男達に廻されまくったが、順調な結婚生活をスタートさせる事が出来た。周囲からは貞淑で可愛い新妻と認識されながら、裏では日々、存分に快感を貪った。
 初夜にも廻された。新妻としての夫との初ファックの前にも後にも、嗣美は組織の男の何本ものペニスにヴァギナを掻き廻され、絶頂祭りに踊り狂った。彼女達の新居の中では、夫に絶頂させられた回数の10倍以上の回数、嗣美は組織の男に絶頂させられている。
 それでも、新婚生活に何の支障も来す事は無かった。ほどなく1男1女をもうけたが、夫の子供なのか、同じ血液型の組織の男の子供なのかは、嗣美にも分からない有り様だ。そんな子供達と嗣美は、夫も共に、笑顔の絶えない温かな家庭を築いて行ったのだった。

 美緒も、会議室での大乱交の翌日に“性玩具”になった。プロフィールと共に、自慢の巨乳をたわわにアピールした全裸画像が組織の男達の共有するところとなり、廻されまくりの日々が始まった。
 それまでも、色々な男に誘われるがままにヤらせて来た美緒だったので、当然、特定の男と情事を繰り返すより、多くの男達と交わって行きたいと思った。それで、“性奴隷”より“性玩具”を選んだ美緒だったが、逆に、組織の男以外には、ほとんどカラダを許さなくなった。


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