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痴漢の巣窟書店 −特急列車添乗員―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第8話 ハメ比べワゴン-3

 貝合わせやハメ比べは、美緒には馴染みのない言葉だった。男多数に美緒一人という乱交は、何度も経験した事があるが、レズプレイや女性複数の乱交は経験が無かった。
「女性器同士を擦り合わせるのが、貝合わせで、2人以上の女性の性器に、男性器を交互に挿入して頂いて、感触の違いを愉しんで頂くのが、ハメ比べというのですよ。」
 言葉の意味を美緒が飲み込めていないと察した美沙が、優しく説明した。声色や言葉遣いの丁寧さは、こんな場合には卑猥さを倍増させるものだ。美緒の興奮も倍増した。
 説明が終わるのと時を同じくして、美沙がワゴンの天板を戻した。華乃の背中の上に、天板が被さる形だ。その天板の上から、美沙は大きな黒いテーブルクロスのような布を被せた。美緒と華乃の裸体は、その黒い布にすっぽりと覆い隠された。美緒と華乃は、真っ暗闇の中で、全裸で抱き合って横たわる状態になった。
 視界が閉ざされると、肌と肌の接触はより鮮明に感じ取られるようになり、美緒は、クリトリスだけでなく、乳房と乳房の触れ合いも味わい、華乃の腕や太腿やお腹も接触している事を実感した。気持ち良かった。
 狭い空間で、真っ暗闇の中で、美緒は身体を小刻みによじり、華乃の体の色々な部分との摩擦を味わった。乳首やクリトリスからの鋭い刺激に加えて、身体のあちこちからすべすべして温かな感触が伝わって来た。美緒は華乃に包まれていて、温められていた。その事が、とても幸せに思えた。
「あぁ、気持ち良いですわぁ、美緒さん。」
 華乃もそう言って来た。彼女も美緒を、存分に味わっているようだった。時折、レズキスも見舞って来る。
 そうしている間にも、美沙が天板の上に弁当やドリンクなどを並べて行く、ゴトゴト、ガラガラ、という音が聞こえた。それが終わると、
「では、客席を回りますね。」
との美沙の声と共に、ワゴンが押されて動き出すのを美緒は感じた。
 ワゴンの揺れと振動は、美緒と華乃を更に強く激しく小刻みに擦り合わせた。
「うぅ・・うふぅ・・うぁっ、うっ・・・」
 必死で声を押し殺す美緒。
「あぁ・・美緒さん、大丈夫ですよ。列車の走行音がうるさいですし、この布は音を遮断する効果が高いので、少しくらい声を出しても、外には聞こえません。・・あぁはぁっ・・」
 美緒は、声を押し殺すのを止めた。そして、華乃と美緒は目いっぱいレズプレイを堪能し始めた。
 車内販売用ワゴンに運ばれながら、黒いテーブルクロスに覆われて、周囲の視線から遮蔽されつつ、客席の間を通り抜けながら、美緒と華乃は全裸で、全力のレズプレイを繰り広げた。極めてディープなレズキス、貝合わせ、乳房の押し付け合い、乳首の摩擦。テーブルクロスの中に、色々な音が籠る。
チュパチュパ・・クチュクチュ・・・プニプニ・・・シャカシャカ・・・
 テーブルクロスを透過して、外の気配が伝わる。布地の防音効果が高いので、はっきりとした音は聞こえないが、特急列車の通路を進んで行っている事が、雰囲気から実感できる。その中で、全裸で、女同士で抱き合って寝転がっている。レズキスを交し合いながら、乳首やクリトリスを擦り合わせながら。その事を意識すると、美緒は異様な興奮を覚えた。
「本日は、当特急列車をご利用頂き、誠にありがとうございます。」
 美沙の声が聞こえて来た。良く通る大きな声を美沙は張り上げたので、防音効果が高い布越しでも、何とか聞こえる。乗客達の前で、車内販売が始まったようだ。
「皆様の旅のお供に、お弁当やおつまみ、ドリンクなどはいかがですか。」
 華乃と全裸で抱き合いながら、レズプレイで快感に溺れながら、美緒は美沙の売り文句を聞いていた。耳になじんだ、よく聞く売り文句だった。が、
「お菓子やお酒もご用意いたしております。更に、女子大生の濡れ濡れおマンコ、若手添乗員のベチョベチョおマンコもお愉しみ頂けます。」
と、あり得ない言葉も聞こえた。それに対して美緒は、別に、驚きもしなかったが。もう美緒は、ただただ、早く廻されたい。
「あ、ちょっと、女子大生のマンコ、試してみようかな。」
「かしこまりました。では。」
 そんな声の後、テーブルクロスの中が少し明るくなった。美緒たちの尻側の布がめくり上げられたようだ。華乃と抱き合っている美緒は、その方向に目を向ける事は出来ない。少し明るくなっただけで、相変わらず、何も見ることは出来ない。
 何が何か分からない状態で、美緒は、突如ヴァギナに、馴染みのある感触を察知した。鬼頭だ。百戦錬磨の美緒が、この感触を間違うわけがなかった。どこの誰かも分からないが、顔を見ることも出来ないが、誰かが今、彼女のヴァギナに鬼頭をあてがっている。そして、どこの誰かも分からない、顔も見られない男のペニスが、彼女の中へ突き入れられ、奥へ奥へと分け入り、ペニスとヴァギアの双方の肉壁の間に、凄まじい摩擦刺激を発生させ始めた。
「ああっはぁああぁぁああぁぁっ!」
 美緒は喘いだ。ペニスによる刺激だけでなく、そのピストン運動が、華乃の体との摩擦刺激をも倍増させ、乳首もクリトリスも、他のあちこちの部分も、とてつもなく気持ちが良くなった。
「ああっ、美緒さん、ああぁ、美緒さぁん・・・」
 華乃も、力いっぱい美緒にしがみついて来る。乳房が押し付けられる。巨大な美緒の乳房と、中サイズの華乃の乳房が、グニャリといびつに変形しつつ、猛烈に押し付け合わされる。
 美緒は絶頂した。
「うう・・、良いマンコだ。素晴らし。では、こっちも良いかな?」
「はい。ご存分に、お愉しみ下さい。」
と、美沙が答えた。華乃がハメられた。ピストンされる。華乃も喘ぐ。快感に溺れる。華乃の身体の振動が、美緒にはたまらなく気持ち良い。舌を絡め合いながら、華乃の吐息をも美緒は味わった。


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